里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

お気に入りだった看護婦さん

2015年06月30日 | 日々のつぶやき
主人が入院中に、はっきりと、この看護婦さんとは相性がいいなと感じ取れる方が二人おられた。

一人は、40代くらいかなと見えるおばちゃん看護婦さんでした。

一見、宝塚の男性役の方のように見えました。

すらりと背も高く、顏や髪型が、宝塚のスターに見えました。

とても気さくな方で、「○○さん、オシッコどうや?」と見に来て下さったり、私がこの看護婦さんが、主人の病室に来て下さっている時に、丁度、面会に行くと、「あぁ、良かったね。お母ちゃんが来てくれはったよ」などと大きな声で言われました。

声も大きく良く通る声でした。

いつも我が家でこの看護婦さんの話をするときは、名前で言わず、「おばちゃん看護婦さん」と言っていました。                                                                    
               

もう一人は、未だ看護婦さんになってあまり年数がたっていないなと思える若い看護婦さんでした。

この看護婦さんは、若さはありますが、どちらかと言えば、あまり目立つところはなく、地味でおとなしいタイプで、何処か他府県の田舎から来られたのではと言う感じが見受けられました。

でもこの看護婦さんは、患者が何を言っても、逆らわず、言ったことに対して決して「それは違うでしょ」とか、否定するようなことは言われず、「その検査はね、何人目かの人から、機械の調子が悪くなって、出来なくなったので、今日出来なかった人は、又明日にでもして下さるしね」と言う風に、機転を利かせて、うまく患者を怒らせないように応対して下さっていました。

この二人の看護婦さんが、一番よく解ってくれると、私たち家族に主人はよく話してくれました。

どういう関係の立場の人でも、相性のいい人は、頼りになりますし、気持ちも穏やかになりますね。