里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

入院日記ー5

2009年08月13日 | 日々のつぶやき
7月13日

気がつくと、手術室から帰って来て、病室のベットに移されようとしている時でした。

「痛いか」と覗きこむ主人の顔が見えました。

3時10分くらいに手術室に向かい、5時20分くらいに病室へ戻って来たようでした。

最初は、まだ完全に麻酔が醒めきっていないため、うつらうつらしていたようでしたが、そのうちに、痛いのやら、器具がいっぱい体のあちこちに着いた状態で、じっと横たわっているのが、しんどくてたまらなくなって来ました。

8時の面会時間までは、家族もいてくれました。

それ以後は、時々看護婦さんが、見に来て下さったが、眠れなくて、気を紛らす話し相手もなく、だんだん痛みやしんどさが増してくるような気がして、時計ばかり見ていました。

早く明日にならないかなぁと、思いはそればかりでした。

10時くらいに、看護婦さんを呼んで、「痛み止めを下さい」と頼みました。

私は、痛み止めの薬を口から飲むのだと思っていましたら、座薬を入れられました。

そして寝がえりをさせて貰い、1時間ぐらいは我慢しましたが、またどうしても動くことが出来ないのがしんどくて、又看護婦さんを呼んで、「横になっているのがしんどいので、起きて、座っていたらダメですか?」と聞きました。

「それは、まだ無理なので、ベットの頭のほうを、すこしおこしましょうか?」と言って、ベットを45度くらいに起こして下さった。

すると、今度は、体が足の方へずって行って、ずらないようにと頑張るのにまた余計にしんどくなり、又また看護婦さんを呼んで、ベットを元に戻してもらいました。

時計を見ると、未だ0時になっていない。

私:「まだ明日になっていないのですね」

看護婦さん:「もう少しで明日になりますよ。眠れるように、睡眠薬使いましょうか」

そして、その睡眠薬も、口から飲むのではなく、また点滴で入れられることになりました。

すでに抗生物質か何かの点滴をしているのに、それに睡眠薬の点滴がプラスされたことになりました。

どんな薬でさえも、今日は口から入れるのはダメみたいでした。

何度も夜中に看護婦さんを呼んで、世話のやける患者で、申し訳なく思いました。

睡眠薬のせいか、眠ったらしく、5時くらいに目が覚め、あぁ、やっと14日の朝が来た!

        

        








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