月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

わたくし、風邪ひきさん。

2018-04-17 23:58:20 | カラダの声に耳を澄まして

仕事が一段落したら、あれもこれもしようと紙にまで書き出して計画を練っていたのに、残念なことに風邪をひいてしまいました。
先週金曜日から、母の要請で実家にかえり、その前後から起きたら喉が痛く「ジキニン」やサプリをがぶ飲みして、だましだましで過ごしていたのですが、ついに昨晩、病院へ行きました。

風邪の前は気弱になりがち、いろんなことに自信が失われ、思考が凝り固まっているなぁと。
実家にかえって母の顔をみたら、さらに怠惰になり、もう何もしたくなくなってしまって。日曜日に西宮に戻るといよいよ風邪は本格的に。
それから日に日に、咳などがキツくこぼれるようになり、こりゃあ、いかんという塩梅。風邪をひくのはおそらく3年ぶりくらい。

咳がひどいと、電話でしゃべるのもひと苦労…。
鼻づまりだと頭がぼーっ…。
パソコンを叩く手にも力が入りきれません。

それでもひとつだけ良いことには、「読書」が進みます。
普段は読みかけの本がテーブルの上や横に山積みですが、風邪であまり動きたくないので、読書(今読んでいるのは吉田修一)だけははかどるのです。

さて、こちらは京都のカフェ「木と根」さんの読書スペース。

素敵な器や洋服などを置く小さな店で、奥ではおいしいお茶やコーヒーなどが飲めるのですが、
木のカウンターの隣には、本棚があって好きな本が揃っているのがお気に入りです。