アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×富山

2011年11月17日 | サッカー観戦
まずは、気になる中田のことから。
サンスポによると、左もも裏を痛めて、今日、精密検査のようです。
肉離れでしょうか。
セットプレーの攻撃が終わるまでは動いていましたが、ベテランですから大事に至る前に自分で止まったと思いたいです。
次の12/17の4回戦までには、復帰してもらいたいですね。

昨日の記事に書いた富山の応援団の件ですが、J'sGOALの安間のコメントに、YKKの皆さんと書いてあります。
やはり、動員されて来ていたんですね。
それで、あんな雰囲気だったんですか。
相手が、鹿島だからこそでしょうね…。

筑波大戦の時と同じような場所で見ていたのですが、その時よりは人がいたように見えました。
でも、実際には、3,465人と3,458人(筑波大戦)と3人しか違わなかったんですね。
それにしても、3人しか違わないってのが、なんだかすごいですね…。
アウェーのゴール裏の人数の違いもありますし。

まずは、富山の選手から。
富山は、前線に苔口がはっている感じでした。
J1クラスの選手は、苔口くらいでしょうか。

それと、得点をした28番は、頑張ってました。
良かったのは守備の方で、田代は、この28番に密着マークされて何も出来ませんでした。
昨日は気付かなかったのですが、この福田俊介という選手、どこかで聞いたことがあると思ったら、今年、大宮から期限付き移籍している選手なんですね。
どうりで、自信を持ってプレーしていたはずですね。

GKは、どうだったんでしょう。
鹿島の得点は、どちらもそんなにすごいシュートだったんでしょうかね!?
今日のNHKの録画を見ますが、止められてもおかしくない感じのシュートに思いましたけれど。
もしかして、それ以外のシュートはすごいファインセーブをしていて、バーやポストに当たっていたとか???
日本では、GKは、人材難ですよね…。
日本代表の川島には、子供たちの憧れの存在になってもらいたいです。

鹿島の選手について、まずは、昌子から。
CBが、途中交替で入るのは、なかなか大変でしょうね。
J'sGOALのコメントから、引用します。

「失点の場面は僕のマークでした。マークについて言われたので『僕が付きます』と言ったら、その1回でやられてしまいました。延長戦になったのは全部僕のせいです。あそこで失点しなければ延長にならなかったと思います」

責任を感じるのは仕方ありませんが、頑張っていたと思いますよ。
失点のシーンだって、28番だけがフリーになった訳ではなく、他の選手もフリーでしたし。
中田と小笠原の2人がいない状況で、途中交替で入ったら、マークの確認は難しいでしょう。
誰かが、チームを引っ張ってくれれば良いんですけれど…。
その点、富山は、声が良く出ていました。

昌子は、やっぱり、足元に自信があるんですね。
確実に、青木よりはうまいと思います。
それにしても、富山がそこを狙うように、前線からプレスをかけて来ていましたから、かなりやりにくかったでしょう。

あのメンバーなら、もう少し増田が気を使ってあげるべきだと思うんですけれど…。
昨日の増田には、そんな余裕はなかったですし、昌子が次にすべきプレーをコーチングしてあげられる選手がいませんでした。
とは言え、昌子もプロの選手ですし、自立してやっていましたよ。
苔口をしっかりおさえていましたし、シュートブロックにも入っていました。

高卒の1年目の選手ですから、CBであれくらいやれれば、すごいのかもしれません。
秋田と岩政は、新人の時から活躍していますが、大卒ですしね。
とにかく、青木と組んでCBでプレーするのは、大変だと思います…。
(青木、頑張れ!)

筑波大戦の時も、中田と小笠原が不在でしたし。
昌子は、ついてないですね。
でも、そんな時しかチャンスはもらえないでしょうし、そこそこ出来ていましたよ。
経験を積み上げていってもらいたいです。

次に、柴崎について。
(冗談ですが)このまま右SBをやらせてみたら、どうでしょうか!?
段々、板に付いて来た感じがします。

右サイドを駆け上がるシーンや、パス、ドリブルのうまさを見ると、篤人くんを越える右SBになれるかもしれません。
篤人くんよりは、スタミナもありますし。
ここのところ、延長に入ってからは、柴崎の運動量が際立ちますね。
すごい選手だと思います。

攻撃のセンスもありますしね。
野沢の得点の起点になったパスも、柴崎だったように見えました。
失敗を恐れずに、リスクを冒したパスを出せるのも、素晴らしいと思います。
ミスになってピンチになってしまっても、それがリスクというものですからね。

今の鹿島で、リスクを冒してパスを展開できるのは、野沢、ガブ、本山、小笠原、中田、それに柴崎くらいでしょうか。
失敗すると、見ている方もガクッと来るんですが、それは仕方がありません。
そして、これが遠藤と増田に足りないもののような気がします。
2人とも、スキルは十分にありますからね。

ゲームの内容ですが、富山の守備は、真ん中を3人で、ガッチリと固めていました。
あそこに、ドリブルで切り込むのは、なかなか難しいでしょう。
大迫とガブが、再三、仕掛けていましたけれど。

かといって、ゆっくりボールを回して、崩して攻めようと思っても、すごいプレスをかけられてしまいますしね。
なんだか、富山のハードワークに手を焼いてしまいました。
CBからボランチへのパスの辺りから、プレスがかかってきますから。
それで、後ろに逃げて、もう一度、組み立てなおしになります。

あそこでキープして前を向ければと思いますが、小笠原でもなければ難しいでしょう。
その上、後ろから組み立てられる中田までいなくなってしまいましたし。
センターラインの増田、柴崎、青木、昌子だと、一番、ボールがおさまるのは柴崎ですからね。
この4人で、落ち着いてボールを回せれば、もっと落ち着いたゲームに出来たと思うんですけれど…。

それにしても、富山は、何であんなに動けていたんでしょうかね…。
オリヴェイラのコメントの通り、下のカテゴリーとの対戦は、難しいですね。
筑波大戦のような遠慮という感じのやりにくさはなかったと思いますよ。
実際に、鹿島の方も、それなりに力を出していましたし。

でも、最後の最後で、1歩引いてしまうところはあったかもしれません。
鹿島だって、ガンバや名古屋を相手にやる時は、ガシガシ、身体を張ってプレーすることもありますしね。
下のカテゴリーとの対戦だと、この雰囲気が際立ってしまうんでしょう。

他のゲームの結果を見ると、ずいぶんとJ1が苦戦しています。
J1で勝ち上がったのは、名古屋、柏、横浜、鹿島、川崎、浦和、セレッソ、仙台、清水の9クラブですね。

鹿島の入っている山(1/4)のうち、J1で残ったのは、川崎だけです。
次の対戦相手は、京都になりました。

そして、鹿島が準決勝で当たる山では、名古屋、柏、横浜が残っています。
しかも、次は、名古屋と柏が対戦します。
これは、面白そうですね。

浦和の入っている山では、水戸、FC東京、愛媛が残っています。
なんだか、FC東京が勝ち上がって来そうな感じがしますね…。

とこんな状況ですから、鹿島が順当に勝ち上がって良かったです。

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