古い話で申し訳ありませんが、この間の清水戦のオフサイド絡みの判定についてです。
問題になっているのは、ゲーム開始直後に高原が押し込んだシーンと、ガブの得点シーンです。
高原が押し込んだシーンは、ゴールポストのところにいたアレックスが残っていますので、オフサイドの判定は誤審でしょう。
そして、ガブの得点シーンについては、前の記事でオフサイドではないと書きました。
でも、こちらの方は、清水のGK山本海人のブログを読んで考えが変わりましたので、記事にしておきます。
まず、ブログを引用してみます。
「1失点目は逆に自分がシュートを止めた後に蹴った相手の選手がオフサイドだと確信出来ます」
なるほど。
てっきり、得点したガブを問題にしているのかと思っていましたが、そうではなくて、その前のシーンなんですね。
あのシーンは、こんな流れでした。
右サイドのガブから、逆サイドの興梠にパス。
興梠がアレックスに折り返して、アレックスがシュート。
そのシュートを山本が止めて、その跳ね返りを興梠が受けて、逆サイドのガブにパス。
そして、ガブがシュート。
とこんな感じでした。
山本の主張は、最初にアレックスがシュートを打った時点で、興梠がオフサイドポジションにいて、その興梠が山本のはじいたボールを受けたことがオフサイドという主張です。
妻は、GKが一度触っているからオフサイドではないんじゃないの!?と言っていましたが、おそらくGKがはじいたボールの場合には、オフサイドになると思います。
審判の資格を持っていませんので、正確には分かりませんが、こういったケースではオフサイドと判定されていますよね。
おそらく、このようなケースは、オフサイドになると、ルールブックを解釈しているんでしょう。
そう解釈しないと、例えば、GKが少しだけ触ってバーに当たって跳ね返ったボールは、どうするの?となります。
触ってなければオフサイドで、触っていたらオンサイドでは、GKが触ろうとしてはいけないことになっちゃいますしね…。
さて、興梠がオフサイドポジションにいたかどうかなのですが、映像を見ると、ちょうどゴールエリアのラインがあって分かり易い位置ですね。
真横からではなくても、オフサイドポジションのように見えてしまいます…。
いや、鹿島サポーター的には、オフサイドではないと言っておきますけれど。
これが先制点になってしまいましたから、かわいそうだったかもしれませんね。
ただ、ゲーム終了後の高原のコメントは、違うと思いますよ。
「今日の展開では、コーナーから自分たちが押し込んだのがオフサイドになってしまったのが全て。あれが得点になっていればぜんぜん違う展開になっていたと思う」
確かに、最初に清水が得点していれば、ゲームは違った展開になっていたと思います。
しかし、私はあのシーンを見た後、もしあれが入っていたとしても、今日は負けないだろうと思っていました。
ガブの得点シーンならともかく、ゲーム開始直後のプレーを全てだなんて、言ってしまっては…。
このゲームに関しての教訓は、主審の今村だけではなく、副審の相葉忠臣、蒲澤淳一も要注意ということです。
バックスタンド側がどちらだったのか、分かりませんけれど。
ちなみに、J1の副審は、相場は124ゲーム目、蒲澤は58ゲーム目でした。
蒲澤は、J2では主審もしていて、通算18ゲームです。
今年から担当した訳でもなく、むしろ、ベテランの方々ですね…。
まあ、二人ともプロフェッショナルレフェリーではありませんから、あまり責められないかもしれませんね。
審判をやる方がいないと、ゲームも出来ませんし…。
こういうことがあるから、せめて公式記録の段階で良いので、副審がどちらサイドを担当していたのか、公開してもらいたいです。
それとも、どこかに公開されているんでしょうか!?
ルール上、どちらがどちらと決められていそうな感じはしませんし、もしかすると、ゲーム途中での入れ替えもありなのかもしれません。
そうだとすると難しいかもしれませんけれど。
最後に、副審を擁護すると、興梠のオフサイドは分かりにくかったと思います。
かなりボールが目まぐるしく動いていましたし、実際にスタンドで見ていても、何を抗議しているのか、さっぱり分かりませんでしたからね…。
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問題になっているのは、ゲーム開始直後に高原が押し込んだシーンと、ガブの得点シーンです。
高原が押し込んだシーンは、ゴールポストのところにいたアレックスが残っていますので、オフサイドの判定は誤審でしょう。
そして、ガブの得点シーンについては、前の記事でオフサイドではないと書きました。
でも、こちらの方は、清水のGK山本海人のブログを読んで考えが変わりましたので、記事にしておきます。
まず、ブログを引用してみます。
「1失点目は逆に自分がシュートを止めた後に蹴った相手の選手がオフサイドだと確信出来ます」
なるほど。
てっきり、得点したガブを問題にしているのかと思っていましたが、そうではなくて、その前のシーンなんですね。
あのシーンは、こんな流れでした。
右サイドのガブから、逆サイドの興梠にパス。
興梠がアレックスに折り返して、アレックスがシュート。
そのシュートを山本が止めて、その跳ね返りを興梠が受けて、逆サイドのガブにパス。
そして、ガブがシュート。
とこんな感じでした。
山本の主張は、最初にアレックスがシュートを打った時点で、興梠がオフサイドポジションにいて、その興梠が山本のはじいたボールを受けたことがオフサイドという主張です。
妻は、GKが一度触っているからオフサイドではないんじゃないの!?と言っていましたが、おそらくGKがはじいたボールの場合には、オフサイドになると思います。
審判の資格を持っていませんので、正確には分かりませんが、こういったケースではオフサイドと判定されていますよね。
おそらく、このようなケースは、オフサイドになると、ルールブックを解釈しているんでしょう。
そう解釈しないと、例えば、GKが少しだけ触ってバーに当たって跳ね返ったボールは、どうするの?となります。
触ってなければオフサイドで、触っていたらオンサイドでは、GKが触ろうとしてはいけないことになっちゃいますしね…。
さて、興梠がオフサイドポジションにいたかどうかなのですが、映像を見ると、ちょうどゴールエリアのラインがあって分かり易い位置ですね。
真横からではなくても、オフサイドポジションのように見えてしまいます…。
いや、鹿島サポーター的には、オフサイドではないと言っておきますけれど。
これが先制点になってしまいましたから、かわいそうだったかもしれませんね。
ただ、ゲーム終了後の高原のコメントは、違うと思いますよ。
「今日の展開では、コーナーから自分たちが押し込んだのがオフサイドになってしまったのが全て。あれが得点になっていればぜんぜん違う展開になっていたと思う」
確かに、最初に清水が得点していれば、ゲームは違った展開になっていたと思います。
しかし、私はあのシーンを見た後、もしあれが入っていたとしても、今日は負けないだろうと思っていました。
ガブの得点シーンならともかく、ゲーム開始直後のプレーを全てだなんて、言ってしまっては…。
このゲームに関しての教訓は、主審の今村だけではなく、副審の相葉忠臣、蒲澤淳一も要注意ということです。
バックスタンド側がどちらだったのか、分かりませんけれど。
ちなみに、J1の副審は、相場は124ゲーム目、蒲澤は58ゲーム目でした。
蒲澤は、J2では主審もしていて、通算18ゲームです。
今年から担当した訳でもなく、むしろ、ベテランの方々ですね…。
まあ、二人ともプロフェッショナルレフェリーではありませんから、あまり責められないかもしれませんね。
審判をやる方がいないと、ゲームも出来ませんし…。
こういうことがあるから、せめて公式記録の段階で良いので、副審がどちらサイドを担当していたのか、公開してもらいたいです。
それとも、どこかに公開されているんでしょうか!?
ルール上、どちらがどちらと決められていそうな感じはしませんし、もしかすると、ゲーム途中での入れ替えもありなのかもしれません。
そうだとすると難しいかもしれませんけれど。
最後に、副審を擁護すると、興梠のオフサイドは分かりにくかったと思います。
かなりボールが目まぐるしく動いていましたし、実際にスタンドで見ていても、何を抗議しているのか、さっぱり分かりませんでしたからね…。
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