風邪をひいているおかげで、5位決定戦のモンテレイ×エスペランスまで、テレビで見ることが出来ました。
こちらのゲームは、第4の審判員が世界の西村でした。
気になって、FIFAの公式サイトで確認したところ、この大会、第5の審判員まで設定されているんですね。
第5は、相樂でした。
西村が審判として加わっているということは、決勝で吹く可能性もゼロではないんでしょうか!?
(そもそも、日テレの公式サイトに、審判を掲載してくれていないのは、問題外です…)
そして、このFIFAの公式サイトのページで最初に気付いたのは、ETUの文字です。
ETUと言えば、パッカくんのいるEast Tokyo Unitedですが、エスペランスの略称がETUでした。
びっくりしましたよ…。
このゲームの主審は、ウズベキスタンのラフシャン・イルマトフでした。
この方、世界の西村のライバルに当たる方ですね。
南アフリカワールドカップの準決勝でも笛を吹いています。
この時の第4の審判員が西村でした。
他には、この間のアジアカップの決勝、オーストラリア×日本も担当しています。
決勝戦で誰が笛を吹くのか、楽しみですね。
やっぱり、イルマトフでしょうかね…。
さて、本題の柏×サントスのゲームについて。
ブラジルのクラブって、あんなに守備をするんですかね。
それと、けっこうテンポも速くボールを回して来ていました。
J'sGOALのラマーリョ監督のコメントでは、守備システムはうまくいかなかったと言っています。
確かに、注意していたセットプレーから失点もしましたし、他にも2回、入っていてもおかしくないシーンがありました。
きっと、そのことを言っているんでしょうね。
でも、組織で崩されても、最後の最後は、集中してボールウォッチャーにならず、柏の選手についていたと思います。
だから、セットプレー以外には失点せずに済んだと思いますし。
とにかく、忠実に守備をするチームだと感じました。
パス回しも、後ろでゆったりボールを回して、ズバッと来るチームなのかと思っていましたが、そうでもなく、けっこう早めに仕掛けていましたよね。
次の決勝でどのようなサッカーをしてくるのか、楽しみです。
柏の方は、モンテレイ戦で大谷を見直していたのですが、私の買いかぶりでした…。
確かにネイマールはすごい選手かもしれませんが、昨日は、実力を出し切れていたとは思えません。
あのシュートのシーンは、慌てて滑っちゃだめですよ…。
ネルシーニョのコメントから、引用します。
「ミスと言ったのではなく、不注意と言ったのです。サントスの選手にスペースを与えてしまった。中盤から前にチャンスを与えてはいけない」
まさしく、この通り、不注意だと思います。
おそらく、シュートを打てる可能性のある場所では、相手の選手に体を寄せて行けと言われていたはずです。
実際に、後半からは、そこが修正されていましたし。
ネルシーニョとしては、前半、なんとか失点しなければ、後半は、来日1ゲーム目のサントスの運動量が落ちるだろうし、チャンスがあると思っていたと思うんですよね。
あそこは、粘り強く守備をしてもらいたかったです。
いくらネイマールだって、あのシュートを100発100中ではありませんよ。
少しでも寄せていれば、その分、確率は下がったはずだと思います。
私には、サントスの2点目の方がすごいシュートに見えました。
あれだけ敵がいて、あそこに打たれては厳しいです。
3点目のFKは、今回は、あのゴールポストは、菅野に味方してくれませんでした。
PK戦が終わった後で、もう一言、お礼を言っておいた方が良かったかもしれませんよ!?
あそこは、壁の作り方の問題だったんでしょう。
壁の外を巻いて来ましたから。
2点目までは、菅野にはノーチャンスでしたが、FKの失点は悔やんでいると思います。
とにかく、1点目でしたね。
あの失点がなければ、違った展開になっていたと思うんですけれど。
開催国のクラブということで、慎重にゲームに入ってくれたサントスに勢いを与えてしまいました。
うーん。柏にもう1人、良い左SBがいればなぁ。
こういうゲームを見ると、そういう点が見えて来ますよね。
今年の鹿島で言えば、遠藤のところということになるんですけれど。
橋本がボールを持っているシーンが、多かったですよね。
あそこは、サントス側は、ある程度やらせてかまわないという指示だったんじゃないでしょうか。
持っている時に、中で、レアンドロ・ドミンゲスがフリーでいるシーンが、何度もあったんですけれど。
中にボールを入れていれば、攻撃が組み立てられるんですが、何であんなに自分で仕掛けて行くことしかしなかったんでしょうか…。
アレックスを貸してあげたくなりましたよ!?
さて、このゲームに関して、前から取り上げている、例の浦和の番記者様に、珍しくアグリーしてしまいました。あははっ。
上にリンクをはったラマーリョのコメントのこの質問は、彼の質問なんです。
引用します。
Q:3つのシュートは全てコースギリギリのところに決まりましたが、監督は驚いたでしょうか。それともあれは普通でしょうか。
「実際はそんなに驚いてはいない。ネイマール、ボルジェスはああいうのはよく決めている。ダニーロもフリーキックの練習を積んでいる。ああいうゴールを決める選手です」
まじめそうな監督さんでしたし、当然、そう答えるでしょうが、上にも書いたように、あれは100発100中ではないでしょう。
良い質問だったと思いますが、驚いたかではなくて、100発100中ですか?と聞けば良かったのに…。
ところで、浦和の監督があっと言う間に決まりましたね。
本物のペトロビッチだそうです。
公式サイトに、その経緯が細かく掲載されています。
最初に日本人のエース級の人、次に一流の人に話をして断られて、ペトロビッチにお願いしたそうです。
エース級=岡ちゃん、一流=西野というのも失礼な話です。
それよりも、きれいごとを書くと、普通は、こういうサッカーをしてもらえる人ってことで、監督をお願いすると思うんですけど、実績だけを重視していることが良く分かりますね。
この記事にも、そういったことは全く書かれていませんし。
フィンケ、ペトロビッチと、一からサッカーを作ろうとして失敗して、また、一からやり直しですか!?
大変ですね…。
最後に、クラブ“の”ワールドカップの話題に戻ります。
正直、柏のことがうらやましいですね。
南米やヨーロッパのクラブと、真剣なゲームが出来る機会は、この大会くらいしかありません。
開催国枠って、なんだかずるい感じもしますが、それでもやっぱりうらやましいです。
鹿島にとって、今のところ、唯一、足りない経験ですからね。
とりあえずのチャンスは、日本で開催する来年ですね…。
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こちらのゲームは、第4の審判員が世界の西村でした。
気になって、FIFAの公式サイトで確認したところ、この大会、第5の審判員まで設定されているんですね。
第5は、相樂でした。
西村が審判として加わっているということは、決勝で吹く可能性もゼロではないんでしょうか!?
(そもそも、日テレの公式サイトに、審判を掲載してくれていないのは、問題外です…)
そして、このFIFAの公式サイトのページで最初に気付いたのは、ETUの文字です。
ETUと言えば、パッカくんのいるEast Tokyo Unitedですが、エスペランスの略称がETUでした。
びっくりしましたよ…。
このゲームの主審は、ウズベキスタンのラフシャン・イルマトフでした。
この方、世界の西村のライバルに当たる方ですね。
南アフリカワールドカップの準決勝でも笛を吹いています。
この時の第4の審判員が西村でした。
他には、この間のアジアカップの決勝、オーストラリア×日本も担当しています。
決勝戦で誰が笛を吹くのか、楽しみですね。
やっぱり、イルマトフでしょうかね…。
さて、本題の柏×サントスのゲームについて。
ブラジルのクラブって、あんなに守備をするんですかね。
それと、けっこうテンポも速くボールを回して来ていました。
J'sGOALのラマーリョ監督のコメントでは、守備システムはうまくいかなかったと言っています。
確かに、注意していたセットプレーから失点もしましたし、他にも2回、入っていてもおかしくないシーンがありました。
きっと、そのことを言っているんでしょうね。
でも、組織で崩されても、最後の最後は、集中してボールウォッチャーにならず、柏の選手についていたと思います。
だから、セットプレー以外には失点せずに済んだと思いますし。
とにかく、忠実に守備をするチームだと感じました。
パス回しも、後ろでゆったりボールを回して、ズバッと来るチームなのかと思っていましたが、そうでもなく、けっこう早めに仕掛けていましたよね。
次の決勝でどのようなサッカーをしてくるのか、楽しみです。
柏の方は、モンテレイ戦で大谷を見直していたのですが、私の買いかぶりでした…。
確かにネイマールはすごい選手かもしれませんが、昨日は、実力を出し切れていたとは思えません。
あのシュートのシーンは、慌てて滑っちゃだめですよ…。
ネルシーニョのコメントから、引用します。
「ミスと言ったのではなく、不注意と言ったのです。サントスの選手にスペースを与えてしまった。中盤から前にチャンスを与えてはいけない」
まさしく、この通り、不注意だと思います。
おそらく、シュートを打てる可能性のある場所では、相手の選手に体を寄せて行けと言われていたはずです。
実際に、後半からは、そこが修正されていましたし。
ネルシーニョとしては、前半、なんとか失点しなければ、後半は、来日1ゲーム目のサントスの運動量が落ちるだろうし、チャンスがあると思っていたと思うんですよね。
あそこは、粘り強く守備をしてもらいたかったです。
いくらネイマールだって、あのシュートを100発100中ではありませんよ。
少しでも寄せていれば、その分、確率は下がったはずだと思います。
私には、サントスの2点目の方がすごいシュートに見えました。
あれだけ敵がいて、あそこに打たれては厳しいです。
3点目のFKは、今回は、あのゴールポストは、菅野に味方してくれませんでした。
PK戦が終わった後で、もう一言、お礼を言っておいた方が良かったかもしれませんよ!?
あそこは、壁の作り方の問題だったんでしょう。
壁の外を巻いて来ましたから。
2点目までは、菅野にはノーチャンスでしたが、FKの失点は悔やんでいると思います。
とにかく、1点目でしたね。
あの失点がなければ、違った展開になっていたと思うんですけれど。
開催国のクラブということで、慎重にゲームに入ってくれたサントスに勢いを与えてしまいました。
うーん。柏にもう1人、良い左SBがいればなぁ。
こういうゲームを見ると、そういう点が見えて来ますよね。
今年の鹿島で言えば、遠藤のところということになるんですけれど。
橋本がボールを持っているシーンが、多かったですよね。
あそこは、サントス側は、ある程度やらせてかまわないという指示だったんじゃないでしょうか。
持っている時に、中で、レアンドロ・ドミンゲスがフリーでいるシーンが、何度もあったんですけれど。
中にボールを入れていれば、攻撃が組み立てられるんですが、何であんなに自分で仕掛けて行くことしかしなかったんでしょうか…。
アレックスを貸してあげたくなりましたよ!?
さて、このゲームに関して、前から取り上げている、例の浦和の番記者様に、珍しくアグリーしてしまいました。あははっ。
上にリンクをはったラマーリョのコメントのこの質問は、彼の質問なんです。
引用します。
Q:3つのシュートは全てコースギリギリのところに決まりましたが、監督は驚いたでしょうか。それともあれは普通でしょうか。
「実際はそんなに驚いてはいない。ネイマール、ボルジェスはああいうのはよく決めている。ダニーロもフリーキックの練習を積んでいる。ああいうゴールを決める選手です」
まじめそうな監督さんでしたし、当然、そう答えるでしょうが、上にも書いたように、あれは100発100中ではないでしょう。
良い質問だったと思いますが、驚いたかではなくて、100発100中ですか?と聞けば良かったのに…。
ところで、浦和の監督があっと言う間に決まりましたね。
本物のペトロビッチだそうです。
公式サイトに、その経緯が細かく掲載されています。
最初に日本人のエース級の人、次に一流の人に話をして断られて、ペトロビッチにお願いしたそうです。
エース級=岡ちゃん、一流=西野というのも失礼な話です。
それよりも、きれいごとを書くと、普通は、こういうサッカーをしてもらえる人ってことで、監督をお願いすると思うんですけど、実績だけを重視していることが良く分かりますね。
この記事にも、そういったことは全く書かれていませんし。
フィンケ、ペトロビッチと、一からサッカーを作ろうとして失敗して、また、一からやり直しですか!?
大変ですね…。
最後に、クラブ“の”ワールドカップの話題に戻ります。
正直、柏のことがうらやましいですね。
南米やヨーロッパのクラブと、真剣なゲームが出来る機会は、この大会くらいしかありません。
開催国枠って、なんだかずるい感じもしますが、それでもやっぱりうらやましいです。
鹿島にとって、今のところ、唯一、足りない経験ですからね。
とりあえずのチャンスは、日本で開催する来年ですね…。
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