昨日は、クラブ“の”ワールドカップの最終日でした。
決勝戦の方は、競馬で言えば、ワンペースのゲームになりました。
ずっと、バルセロナにボールをキープされたまま、終わりましたね…。
私は、決勝よりも、3位決定戦の方を楽しみにしていました。
アルサッドは、バルセロナ戦と同じ3バックでした。
違うのは、バルセロナ戦では、実質5バックでしたが、柏戦では、前半は5バックでしたが、後半は3バックにした点でしょうか。
このアルサッドの戦い方を、批判的に見る方も多いでしょう。
実際に、ACLでのアルサッドは、こんな戦い方はしていませんでしたし。
でも、私は、これもありだと思います。
長いリーグ戦や、トーナメントであっても将来を見据えたゲームなら、自分たちの得意なサッカー、次につながるサッカーをすることも考えられるでしょう。
しかし、一発勝負の結果だけを求められるゲームで、戦力の劣るクラブがどうしても勝ちたい時には、仕方のないことだと思います。
楽しむためではなく、勝つためのサッカーをしている訳ですから。
特にアルサッドの場合には、前線のケイタ、ニアン、ハルファンの3人だけで、十分、得点できるだけの攻撃力がありますからね。
残りの5バック+MFの5番と10番が、全く上がらない作戦も、理にかなっていると思います。
アルサッドのゲームを見ると、いつも思いますが、GKのサクルは、すごいですね。
身体能力もすごいですが、ポジショニングや判断力も、素晴らしいと思います。
対する柏の方は、やはり、レアンドロ・ドミンゲスの穴が大きかったですね。
酒井の上がりは警戒されていたとは思いますし、本人も本調子ではなかったとは思います。
その上、酒井はレアンドロ・ドミンゲスとのコンビネーションで上がって行くことが多いですから、右サイドの攻撃がいつもの形ではなかったと思います。
いつもは、レアンドロ・ドミンゲスを使ってしまうと、中盤の運動量が減ってしまうので、FWには工藤を入れているんだと想像しています。
昨日は、水野が入ったので、北嶋を先発で使いましたね。
柏は、鹿島と同じように、得点能力の高いFWらしいFWがいないんですよね。
いわゆるFWは、北嶋くらいだと思います。
レアンドロ・ドミンゲスがいて、酒井と北嶋が同時に使えていれば、得点出来ていたかもしれませんね。
難しいところです。
それにしても、アルサッドのPKは、全員、うまかったですね。
相当、練習して来たんじゃないかと思います。
この大会、どうしても結果を出したいという気持ちが勝ったのかもしれませんね。
書いていて思ったのは、いつも、このブログで批判している横浜のサッカーは嫌いで、なんでアルサッドのサッカーは受け入れられるんだろう、ということです。
自分のクラブが、対戦していないというのが、一番、大きなところですが、横浜はそれしかやらないからなんですよね。だから、つまらない。
アルサッドは、普段は、別のサッカーをしていますから。
だから、潔いと感じてしまうんです。
さて、決勝戦の方ですが、これは、バルセロナの一方的なゲームになりました。
ネイマールも、ヨーロッパと南米の差を感じたんじゃないでしょうか。
ヨーロッパに移籍する可能性もあるかもしれません。
昨日は、昔のTOYOTAカップから、この大会方式に変わって良かった点が出ましたね。
日本に来日して、1ゲームしないスケジュールだと、どうしてもコンディションに問題が出ます。
そのため、お互い慎重になり過ぎて、つまらないゲームになってしまうことが多かったと思います。
今は、そんな状況にはなりませんからね。
その分、実力の差が出やすいとも言えますけれど…。
最後に、鹿島の話題です。
Antlers Todayに、オリヴェイラの表彰式の写真が掲載されています。
お子さん、大きくなりましたね。子供の成長は早いです。
スタジアムで初めて見た時に、お孫さんと勘違いしたのを思い出しました。
日本に来てから、もう5年も経ったんですね。
今日、帰国されるようですが、ホントに、お疲れ様でした。
ブラジルワールドカップの時には、ぜひとも、また、スカパーで解説をお願いしたいものです。
楽しみにしています。
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決勝戦の方は、競馬で言えば、ワンペースのゲームになりました。
ずっと、バルセロナにボールをキープされたまま、終わりましたね…。
私は、決勝よりも、3位決定戦の方を楽しみにしていました。
アルサッドは、バルセロナ戦と同じ3バックでした。
違うのは、バルセロナ戦では、実質5バックでしたが、柏戦では、前半は5バックでしたが、後半は3バックにした点でしょうか。
このアルサッドの戦い方を、批判的に見る方も多いでしょう。
実際に、ACLでのアルサッドは、こんな戦い方はしていませんでしたし。
でも、私は、これもありだと思います。
長いリーグ戦や、トーナメントであっても将来を見据えたゲームなら、自分たちの得意なサッカー、次につながるサッカーをすることも考えられるでしょう。
しかし、一発勝負の結果だけを求められるゲームで、戦力の劣るクラブがどうしても勝ちたい時には、仕方のないことだと思います。
楽しむためではなく、勝つためのサッカーをしている訳ですから。
特にアルサッドの場合には、前線のケイタ、ニアン、ハルファンの3人だけで、十分、得点できるだけの攻撃力がありますからね。
残りの5バック+MFの5番と10番が、全く上がらない作戦も、理にかなっていると思います。
アルサッドのゲームを見ると、いつも思いますが、GKのサクルは、すごいですね。
身体能力もすごいですが、ポジショニングや判断力も、素晴らしいと思います。
対する柏の方は、やはり、レアンドロ・ドミンゲスの穴が大きかったですね。
酒井の上がりは警戒されていたとは思いますし、本人も本調子ではなかったとは思います。
その上、酒井はレアンドロ・ドミンゲスとのコンビネーションで上がって行くことが多いですから、右サイドの攻撃がいつもの形ではなかったと思います。
いつもは、レアンドロ・ドミンゲスを使ってしまうと、中盤の運動量が減ってしまうので、FWには工藤を入れているんだと想像しています。
昨日は、水野が入ったので、北嶋を先発で使いましたね。
柏は、鹿島と同じように、得点能力の高いFWらしいFWがいないんですよね。
いわゆるFWは、北嶋くらいだと思います。
レアンドロ・ドミンゲスがいて、酒井と北嶋が同時に使えていれば、得点出来ていたかもしれませんね。
難しいところです。
それにしても、アルサッドのPKは、全員、うまかったですね。
相当、練習して来たんじゃないかと思います。
この大会、どうしても結果を出したいという気持ちが勝ったのかもしれませんね。
書いていて思ったのは、いつも、このブログで批判している横浜のサッカーは嫌いで、なんでアルサッドのサッカーは受け入れられるんだろう、ということです。
自分のクラブが、対戦していないというのが、一番、大きなところですが、横浜はそれしかやらないからなんですよね。だから、つまらない。
アルサッドは、普段は、別のサッカーをしていますから。
だから、潔いと感じてしまうんです。
さて、決勝戦の方ですが、これは、バルセロナの一方的なゲームになりました。
ネイマールも、ヨーロッパと南米の差を感じたんじゃないでしょうか。
ヨーロッパに移籍する可能性もあるかもしれません。
昨日は、昔のTOYOTAカップから、この大会方式に変わって良かった点が出ましたね。
日本に来日して、1ゲームしないスケジュールだと、どうしてもコンディションに問題が出ます。
そのため、お互い慎重になり過ぎて、つまらないゲームになってしまうことが多かったと思います。
今は、そんな状況にはなりませんからね。
その分、実力の差が出やすいとも言えますけれど…。
最後に、鹿島の話題です。
Antlers Todayに、オリヴェイラの表彰式の写真が掲載されています。
お子さん、大きくなりましたね。子供の成長は早いです。
スタジアムで初めて見た時に、お孫さんと勘違いしたのを思い出しました。
日本に来てから、もう5年も経ったんですね。
今日、帰国されるようですが、ホントに、お疲れ様でした。
ブラジルワールドカップの時には、ぜひとも、また、スカパーで解説をお願いしたいものです。
楽しみにしています。

