アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×浦和

2012年04月08日 | サッカー観戦
昨日の記事に書いた敬愛する湯浅様の記事が更新されていました。
あえて、抜粋して引用します。

「あ~あ、ホントに、スゲ~寒かった。愛車のオートバイを駆って出掛けたからね。とにかく鹿島は冷える。たぶん東京とは2-3度は違うんじゃないですか!?」
「でもさ、あんな面白いゲームに舌鼓を打てたわけだから、文句を言ったらバチが当たるかも・・」

昨日のゲームで、こんなに満足出来るなんて、さすがですね。
点が入って勝ちさえすれば、面白いんですね!?
浦和が勝ったという事実以外に、どこが面白かったんでしょうか。
私は、ああいうバタバタしているだけで、90分が過ぎるゲームなんて、全く面白くありません。

この記事の致命的なところは、審判のしの字も書いていないことです。
サッカーを生業にしているのなら、どんなニュアンスにせよ、そこは触れなければいけませんよ。
J'sGOALですら、削除出来ていませんから。

それに、こんなことも書いてくださっています。

「・・対するアントラーズも、良くなっていることを体感させてくれた・・」

どんなところが、良くなっていたんでしょうかね…。
確かに、水曜の大宮戦とは、全く別物にはなっていましたけれど…。
悪くなっていましたよ。

新井場が取られたPKは、ホントにかわいそうでした。
いや、外だと分かってるから倒してるんで、中ならあんなことしませんよ…。
譲りたくはないですが、百歩譲って取られたとして、そういう場合は、西へのファールもPKを取るのが、普通の吹き方でしょう。
そこで決めて2-3になって、大迫のゴールで3-3には、出来るゲームでしたから。

マッチデーJリーグで、野々村が浦和のサッカーをほめていました。
でも、そこで紹介されたのは、立ち上がりの失点のシーンですからね。
あそこだけを見れば、それはそうでしょうよ。
バタバタしていて、守備が修正出来ていなかった時間帯でしたから。
ついでに、脱線するとマッチデーJリーグの加藤理恵ですが、見続けていると、段々嫌いになっていくタイプですね…。
なんだか、鼻に付く感じです…。

少し冷静に昨日のゲームについて、考えてみます。
浦和は、鹿島の右サイドを狙っていましたね。
これは、ペトロヴィッチの指示だったと思います。

西の守備力が弱いところを狙われたんでしょう。
左サイドに人数をかけられて、梅崎にやられ続けました。

でも、浦和も決して良くはなくて、特に阿部はひどかったですね。
阿部のところで、簡単にボールを失っていましたから。

そもそも、鹿島は、ペトロヴィッチのポジションがグチャグチャになるサッカーが苦手なんですよね。
昨日の浦和で、ポジションが固定されていたのは、ボランチの啓太、CBの永田と坪井くらいでしょうか。
攻撃の時は、槙野が左サイドバックのような感じになっていました。
それが、上に書いた西のサイドへの圧力になっていたんですよね。

それと、あのサッカーには、リードさせてはいけないんですよ。
リードすると、すぐに5バックに変化出来る陣形なので、昨日も、鹿島が攻めている時は5バックになって、その前に4人いて、ポポが前に1人残るという感じでした。
まあ、逆転されたのは、鹿島が悪いんですが、PKで2点差にされたのが、致命的でした。
2点差あったら、それはもう守りますよ。

だからこそ、前半のうちに、西にPKを出してもらえれば、面白いゲームになったと思いますけどね…。
とにかく、まともなサッカーが見られずに残念ですよ。
調子の良くなっている浦和が、どんなサッカーをするのか、ペトロヴィッチが、どんなサッカーをするのか、拮抗したゲームが見たかったです。
(ある意味、ペトロヴィッチのサッカーは、見られましたけどね…)
あれだけ、守られたら、ボールの出し所がなくなりますね。

昨日、初先発してしまった土居は、かわいそうでしたね。
土居ではなく、柴崎だったら、もしかすると、失点が防げたかもしれません。
柴崎は、ああいうバタバタしている時に、危険なスペースを埋めてくれる選手ですから。
そういう風に思われてしまうのが、かわいそうですね。

確かに、自分の持ち味は出せませんでした。
ジョルジーニョとしては、相手が攻撃に出て来た時に出来るスペースにドリブルで走らせたくて、土居を使ったんでしょう。
でも、あのゲーム展開で、相手に引かれてしまったら、スペースはありませんから。
かわいそうでした。

遠藤は、泣いてたみたいですね。
厳しいことを書きますが、泣いても仕方ありませんよ。
昨日で、今季のリーグ戦が終わったわけではないんですから。
まだ、どんな結果も出ていませんし、何かが決まったわけでもないですし。

(このブラウザだけかもしれませんが)鹿島の公式サイトには、まだ掲載されていないのですが、浦和の公式サイトを見ると、福田がインタビューした時のジョルジーニョのコメントが掲載されていますので、抜粋します。

「監督は退席処分なり、選手は退場になる、ただ、レフェリーはミスをしても何も起こらない部分というのが、この業界の不思議な部分であると」

昨日は、難しい判定だけではなく、簡単なところでも明らかな誤審が続きました。
そもそも、難しい判定が必要なシーンなんて、なかったですけれど。
これが、荒っぽいクラブ同士の戦いだったり、天候が悪かったりしたら、ケガ人が出てもおかしくないですよ。

そんな方なので、とりあえず、Jリーグで笛を吹かせないようにしましょうよ。
家本だって、そんなことを乗り越えて、成長していますしね。

我が家は、昨日は朝から、再開した福島競馬に行って、トンボ返りしてカシマスタジアムに行く予定でした。
結局、体調のこともあって福島には行かなかったんですが、そんなことしなくて良かったですよ。
そこまで無理して、あんな目にあったら、もっとキレてるところでした。
それでも、スタジアムで叫び過ぎて、声が出なくなるところでした…。

周りには、普段、あまり来ていなそうな方が多かったんですけどね。
そういう意味でも、残念でした。
また来ようとは、思ってくれないでしょうね…。

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