【アントニオ】札幌×鹿島（速報版）

今日のゲームは、結果だけのゲームでしたね。
アディショナルタイムが4分と出た時に、勝てると思いました。
別に、90分以内に勝ってくれてかまわないんですけれど…。

総じての印象は、控えは控えだったという感じでしょうか。
これまでのジョルジーニョの選手起用の正しさが、改めて確認出来ました。

昌子は、初めての先発でしたし、せっかくなら、手袋もしてみれば良かったのに！？
それほど、寒くなかったんでしょうけれど…。

Live Antlersで、主審が岡部と見た瞬間に何か起こると思いましたが、やはり起こりました。
札幌には申し訳ないのですが、たまには、審判団に味方してもらっても良かったかな。
札幌の選手はケガをしてしまいましたが、これは岡部に関係なかったですし。

でも、キリノは、先入観を持たれていましたね。
本来は、山村を殴って、口から出血させた時に、1枚目のイエローだったと思います。
そして、その後で引っ張ったシーンで、2枚目になって退場でした。
それが岡部の頭の中にあったのかなと、勝手に推測しています。

キリノのシミュレーションと判断された2枚目のシーンは、スロー再生で見ると、明らかに昌子の足がかかっていますから、昌子のファールでしょう。
ただ、あれをスロー再生なしに、その場で確認するのは難しかったでしょうね。
はっきり見えなかったのなら、2人でもつれたということで、そのまま流すのが妥当だったかもしれません。

ただ、今日の札幌では、岡部がどう吹いていたとしても、すんなり勝てていたとも思えません。
何せ、シュート1本ですから。

ゲーム内容は、札幌がリードしている状態で、10人になってしまったら、何ともなりませんね。
鹿島が攻めて、札幌が跳ね返す、ただそれだけでした。
それまでも、ペースアップもしない、微妙な内容だったのに…。
その上に、その状況ですから…。

今日のキャプテンマークは、本山でした。
なんだか、東福岡の頃を思い出してしまいました。
そして、先発メンバーでは、キッカーは土居でした。

その土居は、札幌が、10人になったので、戦術的な理由が大きかったのかもしれませんが、前半で下げられても仕方なかったでしょう。
失点のシーンは、裏に抜けて行く選手を、土居はチラッと確認しましたよね。
あそこは、他の選手がいないんだから、ついていかなければなりません。
あんなプレーをしたら、ジョルジーニョは交替させますよ。
攻撃では、良いところを見せていましたけれど。

あのシーンでは、西も、転んでしまっていました。
札幌ドームのピッチは、水をまいていたんでしょうか！？
ジュニーニョも、何度も転んでいました。

なんだか、素晴らしいカウンターという訳ではなかったんですけどね。
声が出ていなかったんでしょう。
GKまで替わっていますし…。

結局、札幌のシュートは、その1本だけ。
その1本くらいは、止めてもらいたかったです。
それほどのシュートではなかったですし。

交替で出た遠藤は、最初はさすがと思いましたが、途中からいつもの感じでしたね。
もう必死さは、なくなってしまったんでしょうか！？
CKも、ショートしかしないのなら、遠藤が蹴らなくても良かったんでは！？

そんな中でも、ジュニーニョだけは、終盤に向けて段々良くなって来た感じがしました。
今日は、ジュニーニョの攻撃練習のためのゲームだったのかもしれません。
PKも、練習出来ましたし。

最後は、岡本が決めましたが、決めるべきシーンは他にも何度かありましたしね。
それはそれとして、今日、決めたことで、自信を持ってもらいたいです。

ジョルジーニョは、ボールパーソンに切れていました。
あの展開でリードされていて、あれだけボールを出すのが遅いとイライラするでしょう。
お前ら、ワザとやってのかって感じだったんでしょうか。
だけど、カシマスタジアムでも…。

せっかく、プランを変更してスカパーで見られたのは良かったのですが、悪い中継に当たってしまいました。
カメラワークが最悪で、特に前半は鹿島がボールを後ろで回しているシーンばかりだったんですが、そこだけを映しているので、他の場所で何が起こっているのか、全く分かりませんでした。
あれなら、引いた映像だけで良いですよ…。

それと、実況の宮永真幸様、あなたのアクセントでは、“カシワ”に聞こえます。
最後まで、カシワを連発されて、途中から正しいアクセントが分からなくなって来てしまいました…。

最後に、今日、一番悪く見えたのは、増田です。
あんなプレーばかりでは、控えでも仕方ありませんね。
柴崎が戻れば、ベンチにも入れないでしょう。
何で久しぶりの出場なのに、集中していないように見えるプレーばかりなんでしょうか…。
最初は、腹が立っていましたが、途中からはあきれてしまいました。

他にも、色々と書きたいことはあるのですが、とりあえず、この辺りにしておきます。

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【アントニオ】札幌×鹿島（ダンナの先発予想）

ヤマザキナビスコカップの札幌戦は、昨日の記事の通り、早く帰って、おとなしく、家でスカパー観戦することにします。
この記事に関連して、なぜ、今年はアウェーに行きたいと言う回数が多いかなんですが、気合が入っているのは、もちろんなんです。
ゲームの度に、見たい部分や選手も、替わりますし。

それと、もう一つの大きな理由は、ACLではなくて、ナビスコカップの予選に出場していることなんですよね。
ACLのアウェーには、さすがになかなか行けませんけれど、ナビスコカップのアウェーなら手が届きますし。
でも、また、ACLのアウェーに行きたいです…。

さて、スポーツナビの記事によると、鹿島はかなりメンバーを入れ替えるようですね。
この記事では、岡本が先発とのことです。
そして、佐藤と本山の名前も出ています。

日刊の記事によると、ジュニーニョと岡本の2トップとのこと。
それなら、ドゥトラも当然先発でしょう。
今季の鹿島は、先発を入れ替えながら戦っていますから、いわゆるベストメンバー規定なんて、楽々クリア出来ます。
ここまで入れ替わってしまうと、控えの予想は無理だと思いますので、やめておきます。

○先発予想
GK: 佐藤
DF: 西、岩政、山村、アレックス
MF: 増田、青木
MF: 本山、ドゥトラ
FW: ジュニーニョ、岡本

最近、ガンバのゲームを良く見るんですが、中継でサトウアキヒロと言われる度に、そりゃGKだよ、と思ってしまうんですよね…。
せっかくですから、先発もありでしょう。

特別協賛のヤマザキナビスコさんには申し訳ないのですが、対する札幌の方だって、かなりメンバーを入れ替えてくると思います。
札幌こそ、リーグ戦に全力投球ですし、普段出場していない選手たちを使うことで、底上げが出来ますから。
実際、ナビスコの初戦では、リーグ戦から11人全員を入れ替えていますしね。

鹿島の方は、このメンバーで攻撃が噛み合うかどうかは別にして、守備は大丈夫でしょう。
とは言え、GKの交替は大きな不確定要素ですけれど。
逆に、本山、ドゥトラ、ジュニーニョなら、個人の能力だけでも、変幻自在の攻撃が出来るかもしれません。
リーグ戦にあまり出ていない選手たちは、モチベーションは高いはずですし。

ところで、まだ、Jリーグの公式サイトには掲載されていませんが、アクチュアル・プレーイング・タイム（APT）が発表されました。
（こんなの実質プレー時間とでもしておけばいいのに、なんで英語のままなんでしょうかね…）
主審が時計を止めていない、抗議やセットプレーの遅延などによる中断時間を、90分から差し引いた時間らしいです。
この記事によると、昨季まで広島が4季連続で最長で、今季のここまでの集計でも、浦和が最長なんだそうです。
これは、明らかにペトロヴィッチのサッカーの特徴と言っても良いのでしょう。

今季のここまでの最短は、仙台だそうです。
まあ、そうでしょうね…。
必死に戦っているのは分かるのですけれど…。

中西事務局長も、短いから魅力的ではないとは限らないとおっしゃっています。
魅力的かどうかは分からないでしょうが、チーム戦術の特徴を表す指標の一つであることは、間違いないでしょう。
それにしても、これだけ審判に抗議しまくっている鹿島よりも短いなんて、なんだか、仙台はすごいですね…。
5/9以降は、すべてのゲームで公表されるようですから、なんだか、楽しみです。
ゲームを見た自分の感想と、この数字を比較すると、自分の好みのスタイルなんかも分かりそうです。

鹿島サポーターの方はあまり見ないだろう浦和ですが、今季はかなり面白いサッカーをしていますよ。
鹿島戦では、審判の問題があってそれどころではなかったですけれど。
3バックから4バックへの移行、CBからSBへのポジションチェンジ、ボランチが下がってのカバーなど、見所は満載です。

長年指揮した広島と比較しても、槙野と阿部の加わった浦和なら、ペトロヴィッチのサッカーを体現しやすいんだと思います。
それにしても、こんなに早く浸透するとは思いませんでした。

守備の負担から開放された柏木は、生き生きしているように見えます。
仲良しのポポが入って来てくれたマルシオ・リシャルデスも、昨季と比較にならないような良いプレーをしています。
現時点で、ペトロヴィッチは、かなり満足しているんじゃないでしょうか。

今、上位にいる仙台、浦和、名古屋は、順当な感じがしますね。

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