アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】練習メニュー変更!?

2016年09月14日 | サッカー観戦
私のように短気ではない、やさしい鹿島サポーターでも、監督に見切りをつけてしまったゲームの後、また、監督交替騒動が起こるのではないかと、毎日、気が気ではありません。
そんな中、Antlers Todayに、ダッシュをしている姿の写真が掲載されました。
火曜のAntlers Todayには、だいたいファンクショナルトレーニングとパス練習と書かれることが多かったのですが、どうしたんでしょう!?
まあ、おそらくピッチ状態が悪かったので、ボールを使った練習をしなかっただけでしょうね…。

さて、現状の鹿島を分析したコラムが、スポナビに掲載されました。
読んでみましたが、やはり、具体的にどこが悪いとは書かれていませんでした。
日替わりCBコンビの連係の悪さ、SBが上がった後のスペース、どれもこれも、素人の我々でも想像がつくものばかりで、これとは断定出来ないのかもしれませんね。

まず言えるのは、どれもこれも昌子に頼ってはいけないということでしょう。
西の守備が弱ければ右でカバー、鹿島キラーの伊東純也が入れば左でカバー、いくら昌子でも1人では守れませんよね…。
監督なんかよりも、よっぽど昌子に同情してしまいます。

今の監督は、鹿島の所属が長いですから、これまで鹿島が培って来た伝統的な4-4-2を理想としているのだと思います。
鹿島の4-4-2は、ダブルボランチが大切なんですよね。
そう考えると、ここのところのダブルボランチのプレー振りはどうなんでしょう。

気になるのは、SBが上がった後のボランチのカバーです。
SBが1対1で対峙している時も、同様です。

今は、2列目の攻撃的MFが下がって守備をしていることが多くありませんか?
これが、攻撃が組み立てられない原因にもなっているのかもしれません。
それと、ボランチ同士の関係も気になります。

柏戦の1失点目は、伊東とブエノの2人が相手のFWをはさんでいる状態からの失点ですから、この2人のミスによるところが大きいです。
でも、クリスティアーノにぶち抜かれた2失点目はどうなんでしょう。

なんだか、ボンヤリした感じでやられてしまったのですが、あのシーンは、柴崎と永木、2人とも上がっていて、その2人がボールに絡んでいながら、前線にいたクリスティアーノにボールを出されました。
しかも、そのクリスティアーノに柴崎がついていけないのは、どういう訳なんでしょう。

改めて考えてみると、セカンドステージの守備の崩壊は、鹿島だけの問題ではなく、ファーストステージで優勝したことで研究されてしまって、弱点が分かってしまったからかもしれませんね。
弱点は、ボランチの守備意識が低いために、SBが上がった裏のスペースのカバー出来ないので、そこを使えば良いということなんでしょう。
それと、あまり意識していませんでしたが、ボランチが2人とも上がってしまうシーンも、多いのかもしれません。

これまでの鹿島の名ダブルボランチは、ジョルジーニョ+本田、中田+熊谷、小笠原+青木という感じで、ゲームを作れるボランチと守備専ボランチの組み合わせでした。
このブログには、前から、柴崎と小笠原の組み合わせはあり得ないと書いて来ましたが、この問題が顕在化してしまったのかもしれません。
柏戦で柴崎と永木を先発させたのは、これを解消するためもあったと思うんですけれど…。

ホントは、永木に守備専ボランチを担当してもらいたいところですが、思い出してみると湘南ではそういう選手ではありませんでした。
鹿島に入れば守備専の部類でしょうが、元来そうではないんですよね。

守備の立て直しには、ボランチの守備意識の再構築が必要かもしれません。
と、素人なりの頓珍漢な分析をしてみました。
こうでもしなければ、やっていられませんよ…。

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【アントニオ】柏戦振り返り

2016年09月13日 | サッカー観戦
チームがオフでネタがありません。
珍しく、まだ公式サイトのトップページに柏戦の結果が掲載されていますので、しつこく振り返ってみます。

公式サイトの選手コメントを読んでみました。
やはり、問題がありますね…。

伊東のコメントに「ボールを回されていたが、最終的にやられなければいいと思っていた。前からいく守備がうまくいかず」とあります。
「最終的にやられなければ」と「前からいく守備」って、全く逆のことではないでしょうか!?

山本のコメントも気になります。
「伊東純也選手は、どっちにしろ出てくるとは思っていた。1点目は枚数が足りていたので大丈夫だと思ったけど」だそうです。

伊東は前から守備に行こうとしていて、山本はクロスを上げられても跳ね返せると思ったと、ここにも食い違いがありますね。
その伊東も、最後にやられなければ良いと思っていたのに、結局は、やられてしまいました。
守備に関しては、意思統一も修正も全く出来ていないのでしょう。

しかも、失点は後半です。
きっと、ハーフタイムが無駄になってしまっているんでしょうね。

昌子のコメントも、痛々しいです。
「失点しても、まだ試合が終わってないという気持ちがなかったと思う。監督が戻ってきたのだから、今度は俺らがやらなくてはいけなかった」
テレビの画面を通しても、ピッチ上の選手たちの気持ちが落ちてしまったのが分かりました。
実際に、そうだったんですね。
そして、監督が戻って来たからだなんて、今回の騒動の責任を感じているんでしょう。

我々サポーターは、内部の事情が全く分かりません。
それでも、選手起用を見ながら、この選手は石井派、この選手はアンチ石井派とか、余計な想像をしてしまいます。
これでは、うまく行くはずがありませんよね。

広報が苦手な鹿島がうっかり始めてしまった公式Facebookも、こういう時は逆効果です。
公式Facebookには、こんな辛口ブログなんかよりも、よっぽど辛辣なコメントが並んでいます。
こんなブログは読んでいないでしょうが、公式となると、渦中の石井や選手たちも当然気になりますし、読んでしまっているでしょうね。

柏戦の展望記事に、今後を占う一戦になると書きました。
中間の天皇杯で、中途半端に勝ってしまったのが、いけなかったかもしれませんね。
前の記事に、セカンドステージの序盤で、広島と名古屋に連勝したことが立て直しが遅れた原因と書きましたが、また、現実を受け入れる機会を失ってしまったのでしょう。

幸いこのまま負け続けても、降格しませんし、チャンピオンシップにも出場出来ます。
もうこうなったら、落ちるところまで落ちて、すべてをやり直した方が良いのではないでしょうか。
付け焼刃の対症療法を続けるよりも、ここから残りを、チャンピオンシップまでの準備期間に充てるのはどうでしょう。
立て直すには、それしかなさそうに思います。

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【アントニオ】新潟×名古屋

2016年09月12日 | サッカー観戦
一昨日は、柏×鹿島を見た後で、録画してあった新潟×名古屋を見ました。
名古屋は、監督が替わって、田中(マ)が入ったことで、見違えるようなサッカーをしていました。
先発したメンバーもポジションも、変更されていたのではないでしょうか。
まるで、つきものが落ちたかのようでした。

まず、田中(マ)についてですが、さすがにフィジカルコンディションは、まだまだでしょう。
アゴやお腹の辺りを見ると、まだ太目残りでした。
それでも、あれだけプレー出来るんですから、さすがですね。

監督が交替した上に、ピッチの中にリーダーが入ったことで、チーム全体が変わったのかもしれません。
まだまだ、厳しい状況ですが、奇跡の残留も十分あり得ると思います。

名古屋の今後の対戦相手を見ると、下位の福岡、湘南との対戦が残っています。
相手も必死で残留しようと戦うでしょうが、勝ち点を取り易い相手であることには間違いありません。

逆に、新潟は、上位のクラブとの対戦ばかり残っています。
その中には、鹿島も入っているのですが、この名古屋戦を落としたことは、残留に向けてかなり大きかったかもしれません。
新潟は、縁のあるクラブなので、何とか残留して欲しいのですが…。
まあ、今の鹿島からなら、勝ち点3を取れるかもしれませんね!?

この後の鹿島の日程ですが、土曜にホームで磐田戦、木曜にホームで天皇杯の岡山戦、日曜にアウェーで新潟戦ということで、シルバーウィークの連戦に入ります。
立て直しをするとなると、今週中にしなければなりませんが、どうなるんでしょうか。
今さらという感じもしますし、今季は、このままズルズルと行くしかないかもしれませんね…。

柏戦の敗戦で分かったことは、とにかく、このままではダメということです。
体制がこのままなら、サッカーを変えるしかありません。
これまで通りのサッカーを、ぶれずに自信を持ってやっていくなんていう、現実逃避はしないでもらいたいです。
ぶれずにやっていけばどうにかなる状況ではないでしょう。

セカンドステージに入ってから、勝った相手は、広島、名古屋、福岡、湘南です。
正直、勝てそうな相手にだけでも勝っていることが救いという状況で、残念ながら、優勝とか、タイトルとか、そんなことを言っている状況ではありませんね…。

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【アントニオ】柏×鹿島

2016年09月11日 | サッカー観戦
速報版にも書きましたが、もう今の監督は限界でしょう。
天皇杯で勝った後の記事に書きましたが、やはり、チーム状態が好転する訳がありませんでした。
自分自身でも、騒動の時に自信がなくなったと言っていたようですが、昨日のゲームでは金縛りにあったようでした。
スタジアムでもテレビでも、見ていた人たち、すべてが何かして欲しいと思っていたはずです。

ゲームが終わってから、スカパーの監督インタビューを見ました。
すぐに出て来て、全くいつも通り、淡々と同じことを語っていました。
こんな負け方をしたら、ロッカーで選手たちを叱り倒して、なかなか出て来ないのが普通かもしれませんよ。

このゲームでは、選手たちには悪いところは何もなく、怒るところもないのかもしれませんが、監督としての仕事は出来ていないと思います。
少なくとも、選手たちを怒ることが出来ないと話になりません。
私は、人の上に立つ仕事なんて、嫌われてナンボだと思っています。

前半は、お互いにラインを高く保って、集中した良いゲームでした。
鹿島は、最初のCKを永木が蹴りましたが、それ以降は柴崎だったでしょうか。
永木の方が可能性があるように感じますが、前半のうちにセットプレーから決めていれば、何とかなったかもしれません。

伊東順也の温存、復帰したキャプテン大谷の投入を見ると、下平のプラン通りにゲームが進んでいたのでしょう。
鹿島は、後半必ず足が止まりますし、集中が切れます。
流れを変えることも出来ませんし、それも分かっていたことでしょう。
この先も、後半勝負を仕掛けられそうです。
まあ、伊東順也が先発していても、やられたかもしれませんけれど…。

垣田が出場しましたが、柏は同じU-19の遠征に参加していた中山が先発していました。
終わってみれば、代表に呼ばれていた植田を使っても良かったかもしれませんね。

西が出られず、右サイドがブエノと伊東の組み合わせになっては、コーチングも含めた連係の問題は想定されます。
左サイドを伊東順也にやられましたが、失点自体は右サイドのブエノと伊東の問題でした。
PKを取られたシーンも、右サイドでした。
植田が先発ならと、考えてしまいますね。

クリスティアーノがニアを打ち抜いたシュートは、それよりも前に蹴った直接FKが伏線になっていたかもしれません。
FKもニアを狙ったのですが、ソガの反応が遅れていました。
あの反応を見て、最初からニアを狙っていたかもしれませんね。

それにしても、なぜ、負けるべくして負けてしまったんでしょうか。
ハーフタイムを過ぎてから、監督の出来ることなんて、選手交替をすることくらいでしょう。
選手交替を通して、メッセージを伝えることです。

まず、赤崎を替えるのなら、そもそも先発させなくて良いと思います。
金崎、赤崎、鈴木の組み合わせにすると、赤崎は全く存在感がなくなります。

昨日の控え選手では、やり繰りはかなり厳しいでしょうが、やりようはあったはずです。
伊東に替えて植田を入れて、ブエノをSBに出すことで、柏の外国籍選手をおさえることも出来たかもしれません。
小笠原を入れて、柴崎を前に上げることも出来たでしょう。

まあ、CBに日本代表クラスが2人もいるのに、そこに外国籍選手が2人もいる。
ボランチに日本代表クラスが2人と元代表が1人いるのに、MFはボランチだらけ。
チーム編成にも、大きな問題がありますね。
今のGMに異を唱えることが出来る人は、クラブの中にはいないでしょうから、これは100%GMの責任です。

来季から、J1の優勝賞金が10億円になるという報道がありました。
鹿島のように観客動員で稼げないクラブは、この流れに乗り遅れると、資金力が上のクラブと大きく水をあけられてしまうかもしれません。
この先を見据えると、今季から来季に向けて、大切な時期になりそうに思います。

今季の柏は、監督交替があり下平になりました。
昨日の中継では、外国籍選手以外の先発した選手は、すべてアカデミーの出身と言っていたように思います。
下平は下部組織の指導が長いですし、選手たちからの信頼も厚いでしょう。
鹿島とはクラブの色が違いますから仕方ありませんが、今の鹿島の現状を見ると、うらやましい限りです。

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【アントニオ】柏×鹿島(速報版)

2016年09月10日 | サッカー観戦
本人はもう一度やらせてくださいと言ったようですが、もう無理です。
辞めると言ったなら、すっぱりと辞めてください。
あれだけの騒動を起こしておいて、本人が全く変わらないのでは話になりません。

現役の時もコーチの時も嫌いな方ではありませんので、もしかしたらと思って少しだけ期待しましたが、もうダメです。
この監督と、心中することは出来ません。
ダメなのものは、ダメです。

ゴール裏のサポーターは、ゲーム終了後、選手にブーイングしていましたが、相手が違うでしょう。
選手は、全く悪くありません。

負けているチームの交替が後手後手に回るというのは、どう考えても納得いきません。
これでは、ピッチでプレーしている選手たちがかわいそうです。
結局、選手交替が2人というのは、どういうことなんでしょう。

柏が伊東純也を入れて来るのは、想定されていました。
そこからの失点も、想定の範囲内でしょう。
問題はその後です。

ソガがPKを止めて、鹿島に流れが来た時点で、フレッシュな選手を入れて流れを確実に鹿島のものにするべきでした。
そこで動かないのでは、監督の意味がありません。

植田がいるのなら、イエローをもらったブエノを交替しても良かったでしょう。
そもそも、杉本を入れて、バランスが崩れました。
杉本を右に入れて、鈴木を左にして、バランスが崩れました。
右サイドを伊東と杉本にしては、伊東も上がれなくなってしまいます。

動けなくなっていた鈴木を残して、土居を交替したのも、全く不可解です。
中継中のベンチのリポートでは、残り10分を切ってから、ベンチでホワイトボードを使って考えていたとか…。
どれだけ、悠長に考えているんでしょうか。

とにかく、この監督と心中だけは勘弁してもらいたいです。
ここまで、ひどいことは書かないようにして来ましたが、今日のゲームは我慢出来ません。

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