リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

「夫はいらないが子供はほしい」という「選択的シングルマザー」という選択肢

2018-08-28 | 一般
さまざまな事情で結婚(事実婚も含めて)はしないが,あえて出産する「選択的シングルマザー」になる女性がいる(朝日新聞2018-8-27).一人のほうがいいという人もいるものの,結婚願望はあるがたまたま相手がおらず,出産のタイムリミットが迫って検討するという人が多いらしい.ただ,日本では非婚者は精子提供を受けられないので,実行するとなると,彼氏に頼んだり,海外の精子バンクを利用することになる.
「少子化を食い止めるために出産を」みたいなことは行政としては言えないが,やはりせっかく生みたいと思っている人は生むことができる社会であるべきだろう.私もかつて「人口増のための禁じ手2策」として「結婚と出産の分離」を述べた.
必ずしも「選択的シングルマザー」を推奨するのでなくても,すべきことはいろいろある.「選択的」でなくともシングルマザーが普通に生活できるような環境を整えるということは重要だし,一人親でなくても保育園の利用もままならない待機児童問題も待ったなしの課題だ.

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