リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

クリーンな太陽光発電の意外な落とし穴

2017-09-11 | 一般
太陽光発電は環境にやさしいエネルギー源の代表と思って期待しているが,問題もなくはないことをつい最近,朝日新聞で知った.
8月24日には,ソーラーパネルの光の反射に対し,「光害」としてトラブルになることがあると紹介されていた.記事を読んだときには田舎の原っぱに設置されたソーラーパネルを想像していたので実感がなかったが,検索エンジンで調べてみると,住宅地のソーラーパネルからの反射光が隣戸に差し込むことで裁判にまでなった事例がいろいろあるらしい.
9月8日の記事はもっと深刻だ.台風などでパネルが壊れてもソーラーパネルは太陽光が当たる限り発電するので,触ると感電する可能性があるという.さらに,パネルに含まれている鉛などの有害物質が流れ出す可能性もあるという.そうなると「壊れたソーラーパネルには近づかないように」と言って済ませられる問題でもなくなる.総務省が注意を喚起しているようだが,関係者には対策を願いたい.
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