アプリコット プリンセス

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超弦理論 重力的10次元空間の概要

2023-10-10 11:55:51 | 理論物理学 素粒子

 
 👆は、素粒子の世代を逆から数えています。(電子を第三世代粒子として書き換えている)、世代を逆にする事によって、記号が、ⅠからⅢに変わっていますが、意味は同じになる。

 重力的10次元空間は、古くから知られていたポール・ディラックの大数仮説の拡張になる。この大数仮説は、ビッグバン宇宙モデルが信じられるようになり忘れ去られていましたが、最近の深宇宙観測によってビッグバン宇宙の信憑性が疑われていることもあり、これからは、注目される仮説になると思われる。

 重力的10次元空間の概要は👆の構造になる。但し、ニュートリノの質量以外は確定事項なのでかなりの精度で👆の構造は決まってしまう。 ℓpはプランク長、 ℓuは電子の重力軌道半径、Ⅲ⁴ (Ⅲ⁴=ℊ⁻¹ は、おおよそ、2.32✖10⁴⁰) になっている。また、①/1⃣=1/cosineΘw になるので、Ⅲ⁴を使ってⅡやⅠの無次元量を決める事にも意味がある。

     特にⅠの無次元量には特別な意味がある。

 Ⅲ⁴は現状の宇宙構造を表していますが、Ⅰの値は、観測結果に因らない絶対的な数値である必要性がある。これは、超弦理論による要請であり、超弦理論の初期条件は絶対的であり微塵の誤差も許されない。もしも、超弦理論に依る初期条件に、ほんの少しでも自由度があれば、超弦理論は機能しなくなり、宇宙は無限に増殖する事になる。

 このシステムは、宇宙開闢システムとなり、今まで信じられていた新天動説を覆して、新たな地動説となって蘇ると思う。
 

  プランク長(プランクちょう、英: Planck length)は、長さのプランク単位である。記号 ℓpで表し、単位はmpである。コンプトン波長を πで割ったものとシュワルツシルト半径とが等しい長さとなる質量で定義される。このときの質量をプランク質量という。(1mp=1.616229(38)×10−35 m)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大数仮説(たいすうかせつ、large numbers hypothesis)は、宇宙物理学における仮説の1つで、基礎物理定数から求められる無次元数に10の40乗(またはその2乗)という値が現れることを根拠に、物理定数の値が時間発展に従って変化する可能性があることを主張するものである。ディラックの大数仮説とも呼ばれる。

 ポール・ディラックは1937年、以下のように幾つかの基礎的な物理定数から求められる無次元数に10の40乗(またはその2乗)という値が現れることに気づいた。

 陽子-電子間の電磁気力と重力の強さの比(基本相互作用を参照)
宇宙の年齢と光が陽子の半径を進む時間の比
宇宙に存在する陽子と中性子の数
これに対してディラックは、これらは偶然成り立っているのではなく、何らかの必然によって常に成り立っていると考えた。

 この仮説が正しい場合は、物理定数も宇宙誕生以降、時間の経過とともに変化してきている、ということになる。今までのところ、肯定あるいは否定する根拠や、関連する他の仮説などもなく、活発な議論は見られない。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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