アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論 カビボ角と絶対時間

2023-10-18 10:14:26 | 理論物理学 素粒子


 陽子の質量は絶対時間に従って増大すると考えた。絶対時間は微細構造定数(α) の逆数で表されており、👆は、その絶対時間を別の成分に置き換えるための関係式で、Ⅱ(記号)は、ある種の角度のcosine成分になっている。

 10次元電子は、自らの分身として電子ニュートリノでもあり、電子ニュートリノと電子は別々の粒子ではなく同じ粒子の分身であると考えた。通常の電子はマイナス1電荷を持ち、電子ニュートリノには電荷はない。通常の電子は、カイラル対称性があり、スピンの回転が右と左で対称的に存在しているが、電子ニュートリノはカイラル対称性が破れており片方のスピンだけが存在する。

 この状態を電子の分身として考察すれば、電子の存在が量子的に不確定に表される事の延長である事が分かる。即ち、不確定な存在位置を持っている電子の端に電子ニュートリノが存在している様に見えていることになる。電子と電子ニュートリノ、そして、反電子ニュートリノが三つ巴の分身であれば、中心にある電子にはカイラル対称性があり、端にある、電子ニュートリノ、そして、反電子ニュートリノは片方だけのカイラリティになる事は容易に推測できる。

 この分身電子が内部空間に閉じ込められた状態を推測すれば、電子に不確定領域の端が無くなっている事に気が付く。すると、今まで別々の粒子であるように見えていた電子と電子ニュートリノが急接近する事になる。この状態は、通常の電子と電子ニュートリノの状態ではない。電子と電子ニュートリノは区別できない程になっている筈で、電荷も分け合っていると推測される。共に同じ分身であれば-1/2電荷であっても道理にかなっている。

 この様な状態を、引き起こしている内部空間の特性を表しているのが👆の関係式になっている。👆の関係式は何らかの角度を示しているのだが、その角度がカビボ角であり、その角度は絶対時間を刻む時計の針の指し示す時刻になっている。

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