アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論 宇宙開闢の痕跡

2023-10-20 10:29:34 | 理論物理学 素粒子


 👆関係式から、ワインバーグ角の算出ができる。ⓒはカビボ角の最終極限値を示す角度で、sin60°=√(1/1.33333・・・・)になっている。関係式が示しているのは、カビボ角が絶対時間の極限に至り、空間トポロジーの入れ替えが起こった事が示されている。

 カビボ角のsine成分の終極限値が、ワインバーグ角の始極限値のcosine成分に入れ替わっていることが👆の関係式の意味となる。

 初期条件ⓔからⅢ⁴を得る為の大まかな材料は、ⓔ、カビボ角、ワインバーグ角のcosine成分となる。カビボ角、ワインバーグ角のcosine成分は微細構造定数で決定されるので、実質的にはⓔと微細構造定数だけで、奇跡的にⅢ⁴を得る事ができる。

 宇宙開闢と宇宙の終焉は、👆の空間トポロジーの境界としての位置付けがなされる。この空間逆転のシステムは、かなり非常識な展開になる。まず、陽子の質量が増加し続ける状態は、公式に認められているエネルギー保存則を破っている。この状況の極限状態には終わりがあるとは言え、増加し続ける質量は気持ち悪い品物である。

 空間逆転のシステムは、かなり非常識な展開になる。何故ならば、究極に膨らんだ巨大質量陽子が空間逆転のシステムによって極小粒子に入れ替わる必要があるのだ。現代版地動宇宙は大きく変化し続けるように見えているが、空間逆転のシステムは、その変化を一挙に逆転してリセットする。そして、その境界が宇宙の開闢に相当する。