👆式の X に無限大(∞)を代入すれば、ネイピア数(自然対数の底)になるのに対して、ⓔの算出方法は、 X に無限大(∞)を代入する代わりにⓔを代入して求める事ができる。
仮に👆の式に、X=2.29を代入すれば、
(1+1/2.29)²-²⁹=2.2927・・・・
X=2.2931を代入すれば、
(1+1/2.2931)²-²⁹³¹=2.293157・・・・
X=2.293166を代入すれば、
(1+1/2.293166)²-²⁹³¹⁶⁶=2.293166249・・・・
X=2.293166287を代入すれば、
(1+1/2.293166287)²-²⁹³¹⁶⁶²⁸⁷=2.293166287・・・・
この計算を続けていけば、ⓔの値は限りなく精密に求めることができる。
ⓔ=2.293166287・・・・
e = 2.71828 ・・・・なので、有限化に因って ⓔの値は、e = 2 に近づいている。本来であれば、e = 2 が超弦の基本構造になる筈ですが、内部空間と外部空間を包括する本質数を得るためには、ネイピア数の特性をもつ ⓔ の値が必要になる。
この ⓔ の値を使ってⅠの本質数を算出すれば、Ⅱの本質数、Ⅲの本質数が得られて、ワインバーグ角等の混合角を考慮すれば、奇跡的にⅢ²、Ⅲ⁴、の値が求められる。