アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論 ハイパー リバーサル宇宙

2023-10-23 10:25:22 | 理論物理学 素粒子


 ハイパー リバーサル宇宙は、ビッグ リバーサル宇宙の進化形になる。ビッグ リバーサル宇宙の開闢は一瞬のうちにトポロジー空間の大転換が起こるが、ハイパー リバーサル宇宙は、宇宙の開闢といえる大転換ではなく、古い宇宙と新しい宇宙が、徐々に入れ替わる。

 今の宇宙構造は、外部空間 Ⅲ⁴ と、内部空間 Ⅲ² で構成されている。そして、これが、唯一の宇宙であると考えられる。

 👆には、新しい宇宙の種がプロットされている。進化の概要としては、1/α・1/√α= Ⅲ² に近づくとヒッグス粒子がブラックホールに進化して新たな事象の地平面を構成することで、ヒッグス粒子の内部に新たな空間が形成されることになる。

 👆には、ヒッグス粒子の位置付けがカビボ角だけずれていることが示されている。そして、このずれは極限値で👇のように入れ替わる。


 👆は、 ワインバーグ角を表す関係式になっており、これより、ワインバーグ角がカビボ角の極限値から発展したものであることが分かる。

 ヒッグス粒子の位置付けは、進化の過程で大きな変化をする事が示唆されている。今は小さく頼りない宇宙卵ではあるが、これが1/α・1/√α= Ⅲ² に近づくと、この卵は産声を上げて、新しい宇宙としての成長過程を辿っていくことになる。

 この時点で、宇宙には古い宇宙と新しい宇宙が共存することになる。ただし、新しい宇宙は、ほんの小さなプランク質量のブラックホールでしかない。
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