
30. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 3ヨ 琉球共和国設立委員会 」
「心」なき中韓と「心」ある日本 一部引用編集簡略版
本章は以下の内容を投稿予定です。
3イ 日本を憎む中国・韓国
3ロ 自然を拝む日本人への蔑み
3ハ 「人民」は日本語から借りてきた言葉
3ニ 龍の爪の数が序列
3ホ 「ミラー・イメージ」の罠
3ヘ 天災の国と人災の国
3 ト 日中関係は国内問題
3チ 日台関係の欺瞞
3リ 韓国人の愛国心はまやかし
3ヌ 韓国と台湾の日本統治
3ル 日本統治に感謝していた韓国人
3ヲ 「東亜日報」の慰安婦募集
3ワ 韓国の反日は幼児の甘え
3カ 汚い空気と賄賂と愛人
3ヨ 琉球共和国設立委員会
3タ 封印された天安門事件
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3ヨ 琉球共和国設立委員会
習近平体制は、まず、尖閣諸島を盗み取り、そのうえで、台湾を手にしようとしている。
尖閣諸島を、日本から奪えば、台湾が次の順番だ。そのうえで、沖縄を毟(むし)り取るつもりだ。尖閣諸島が奪われると、日本と台湾が、分断されてしまう。中国は尖閣諸島さえ奪えば、日本と台湾両国民の意志を挫けることを、知っている。
中国は、沖縄も略取しようとしている。もう十年近くになるが、日本のブログでも、北京に事務所を構えている、「琉球共和国設立委員会」による。「琉球共和国憲法」と、青と黒地のうえに、黄赤白の三つの星が並んでいる「琉球共和国国旗」が、みられる。(図参照)
2013(平成25)年五月に、中国共産党機関紙「人民日報」が、琉球は中国の「固有の領土」という記事を載せた。
明治政府が、沖縄県を設置したのを、「独立国家だった琉球王国を、武力によって併呑した」と批判し、沖縄の地位が「歴史的な懸念であり、未解決の問題」と、主張した。
このような主張は、けっして唐突に行われたものではなかった。そのために、官製の怪しげな「琉球共和国設立委員会」を、つくっていたのだ。
中国が沖縄と、琉球王国の一部だった奄美大島の領有権を主張しているのは、琉球王国が、明朝と清朝時代に、中国に朝貢していたことを、根拠としている。琉球王国は、島津藩の支配下にあったが、中国貿易が巨利をもたらしたので、中国に朝貢させていた。
もし、朝貢して、中国皇帝から国王が冊封されていたすべての国々が、中国の固有の領土であるとすれば、朝鮮半島も、ベトナムも、中国の領土だということになる。
参考:加瀬英明著「中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか」
加藤英明氏は「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長
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