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29. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 3カ 汚い空気と賄賂と愛人 」
「心」なき中韓と「心」ある日本 一部引用編集簡略版
本章は以下の内容を投稿予定です。
3イ 日本を憎む中国・韓国
3ロ 自然を拝む日本人への蔑み
3ハ 「人民」は日本語から借りてきた言葉
3ニ 龍の爪の数が序列
3ホ 「ミラー・イメージ」の罠
3ヘ 天災の国と人災の国
3 ト 日中関係は国内問題
3チ 日台関係の欺瞞
3リ 韓国人の愛国心はまやかし
3ヌ 韓国と台湾の日本統治
3ル 日本統治に感謝していた韓国人
3ヲ 「東亜日報」の慰安婦募集
3ワ 韓国の反日は幼児の甘え
3カ 汚い空気と賄賂と愛人
3ヨ 琉球共和国設立委員会
3タ 封印された天安門事件
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3カ 汚い空気と賄賂と愛人
政権が腐りきっていることは、中国と、韓国社会の数千年にわたる常態となってきた。そのために、徹底的に、自己中心にならざるをえなかった。
今日でも、中国は汚吏貪官の国である。そして、数千万人にのぼる公務員がいて、全員が上の真似をしているが、不思議なことではない。
習近平体制は、党幹部や、役人の途方もない腐敗から、環境の深刻な悪化、経済を支える金融システムが揺らぎ、貧富の格差がいっそう拡大しているために、政権の将来について、切迫した危機感に駆られている。
中国を滅ぼすのは、「汚い空気と、賄賂と、愛人だ」と、いわれる。高級党官僚となると、何人もの愛人を持っている。
習体制は、胡錦涛前体制が、「中国の平和的台頭」をスローガンとして掲げていたのを一変させて、戦争熱を煽り立てている。人民の関心を外征戦争へ向けて、人民の乱れる足並みを揃えて、国内を引き締めようとしている。
胡錦涛時代から、貧富の格差が、もう危険なまでに、大きく開いていた。経済格差による亀裂が拡がって、共産党による一党独裁体制を、巨大な地割れのなかに、呑み込もうとしている。そのために、「和諧社会(わかいしゃかい:和とは「和睦」、諧とは「協調」を意味する)」を、もう一つのスローガンとして、柱にしていた。
マルクスも、レーニンも、毛沢東も、階級闘争を、共産主義のもっとも大切な教義としていた。もし、三人に霊があって、中国共産党が特権を維持するために、富裕層も、極貧層も、みんな仲良く調和しようという、「和諧社会」によって、マルクス主義の基本教義である階級闘争を、否定していると知ったら、きっと、化けて出てこよう。
もっとも、マルクス主義者であれば、無神論者だから、枕を高くして、熟睡することができる。
参考:加瀬英明著「中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか」
加藤英明氏は「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長
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