フライフィッシングの話

川、湖、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。

猛暑の釣り@フィッシングリゾート上永野その3

2023-07-12 15:00:00 | 管理釣場
そうこうしているうちに昼になったので、そのままレストハウスへ行きランチタイム。ここの釣場は食事が美味しいと聞いていたので、来る前から楽しみにしていたのだが、出てきたものは本当に美味しそうだ。今回注文したのはミックス定食で、豚肉の生姜焼きと鶏の唐揚げの両方が一度に味わえるという贅沢な一品。そして、ご飯や味噌汁だけでなく、小鉢が二つとお新香も付いてくる。これが1,000円で食べられるのだから、確かに満足度は高いと思う。実際、味量ともに大満足なランチだった。

食後は、すぐに釣りを再開しようと思ったが、最も暑い時間帯と食後の睡魔が重なり、木陰で再度休憩となる。そして、午後3時を回ったところで、川沿いの広い場所へ行き釣りを再開、ひとまずルースニングをやってみたところ、ここでもコンスタントに反応があり、飽きない程度に釣れていた。周りはドライでも釣れているようだったが、ズボラな私は魚を掛ける度に乾かすのが面倒なので、管釣りでドライはやらないことにしているのだ。

やがて、ディンプルライズが始まったところで、ミッジの釣りに変更してみる。すると、立て続けにニジマスを数尾キャッチ、直後に小ぶりのブラウンが釣れて今日の五目釣り(ニジマス、サクラマス、ヤマメ、ブルック、ブラウン)が達成された。その後、終了時間まで粘ってみたが、午後4時〜5時くらいの間が最も喰いが良く、最後は尻つぼみのような格好で終了となった。

今日の釣果、ニジマス多数、サクラマス2尾、ヤマメ2尾、ブルック1尾、ブラウン1尾。
さすがにこの暑さにはまいったけど、釣りそのものは楽しかった。



ミックス定食は豚の生姜焼きと鶏の唐揚げの組み合わせ。




岸際に定位する良型のブルックトラウト。




イブニングに釣れる魚はどれもコンディションが良く、力強い引きが楽しめる。



タックルデータ

ロッド Maxcatch Black Star 9ft. 4wt.
リール Maxcatch AVID PRO 3Fiive
ライン Scientific Anglers Air Cel WF4F
リーダー バリバス ST 9ft. 5X
ティペット フジノ プロフェッショナルフロロカーボンティペット 7X
フライ オリジナルミッジピューパ#16


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猛暑の釣り@フィッシングリゾート上永野その2

2023-07-09 15:18:22 | 管理釣場
日が高くなるにつれ日陰の範囲が狭くなってくると、同時にライズの数も減り、喰いが渋くなってきた。そこで、タックルを4番から5番へ変更し、ルースニングの釣りを開始。早速、前回巻いた管理釣場用フライを使ってみたところ、頻繁にアタリがあり、効果の程を確認できた。ところが、その後、シェルターを省いた簡易版も試してみたのだが、反応にほとんど差はなく、これなら簡易版でも充分ということになる。

それにしても暑い。そう思いながら時計を見るとまだ午前10時だった。これからさらに暑くなると思ったら恐ろしくなってくるが、それでも頻繁にアタリがあるので、そのまま釣りを続けていた。しかし、じっとしていても蒸し風呂みたいに汗が止まらず、このままでは危険と判断。自販機で冷たい水を買い、とりあえず木陰のベンチで休むことにした。

つづく


今日一番の良型レインボー(40センチ弱)は体高があり力強いファイトだった。




コンディションの良いヒレピンレインボーは背中も美しい。




スリムな個体のヒレピンレインボー。



タックルデータ

ロッド Maxcatch Aspire 9ft. 5wt.
リール Maxcatch TORO 5/6
ライン SF WF5F
リーダー バリバス ST 9ft. 5X
ティペット フジノ プロフェショナルフロロカーボン 6X
フライ BHスピードファイバーシェルターマラブー#10、BHスピードファイバーマラブー#10 各色


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猛暑の釣り@フィッシングリゾート上永野その1

2023-07-08 12:45:43 | 管理釣場
今日は明け方からすでに蒸し暑かった。こんな日に北関東の管理釣場やゴルフ場へ行くなんて、どうかしてると思うが、自分たちを含め、そういう人たちが一定数は居るものだ。

案の定、釣り場に到着すると、良い場所はすでに人が入っていて、いつものように空いている場所に入るしか無さそうだった。とりあえず、入口近くの木陰になった場所で始めてみると、すぐにアタリがあって、ファイトの感じからニジマスと思ったが、上がってきたのはまるまると太った尺ヤマメだった。しかし、魚体はあまり綺麗では無かったためすぐにリリース。その後もコンスタントにニジマスやサクラマスが釣れるが、唇が欠けていたり、ヒレの丸い放流魚だったり、写真に収める魚はなかなか出てくれない。

そのうちに、ラインがロッドティップに絡んだので、それを直そうとラインを手繰っていたら、目の前のブルックトラウトがフライに飛びついてきた。それは完璧な魚体のブルックで、意図せず釣れてしまった魚とはいえ、ようやく美しい個体に会えてとても嬉しかった。

つづく


ロケーションは抜群だが、この日はほとんど風が無く、まるでサウナの中で釣りをしているようだった。




綺麗なブルックトラウト。




湯川に居るブルックのような美しい個体。



タックルデータ

ロッド Maxcatch Black Star 9ft. 4wt.
リール Maxcatch AVID PRO 3Fiive
ライン Scientific Anglers Air Cel WF4F
リーダー バリバス ST 9ft. 5X
ティペット フジノ プロフェッショナルフロロカーボンティペット 7X
フライ オリジナルミッジピューパ#16


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