昨日、近所の川へ散歩に行くと、イナッコの大群を発見。
何やら水面でもじっていたので、急いで自宅へタックルを取りに戻る。
川に着くと、イナッコの群れはどこかへ消えていたが、今度はいきなり足下で「ボシュッ!」っという音がして、泡と鱗だけがキラキラと輝いていた。
恐らくフッコがイナッコを補食したのだろう。
その後も、何度かボイルが確認出来たので、もしかしたらフッコも狙えるのかも知れない。
とりあえず、偏光グラスで川の中を覗いてみると、50センチはあろうかというボラが群れていたので、フライを落とし込んでみるが、全く反応してくれなかった。
ていうか、この時期のボラに対して、どのようなアプローチをして良いのか全くわからなかったので、反応がなくて当然なのだが、タックルを手に持っていて、目の前に魚が居るという状況で、まったく根拠のない妙な自信が湧いてきて、そのうちにもしかしたら釣れるんじゃないかなどと考えているものだから、思わず自分でも呆れてしまった。
一時間ほどして竿をたたみ、橋の方へ行ってみると、流れ込みでハゼ釣りの人が二人、のんびり糸を垂らしていた。
橋の下には、60センチはゆうにあると思われるボラが悠然と泳いでいる。
やはり、次はもうちょっと研究してから出直しだな。そう思いながらとりあえず退散することにした。
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