フライフィッシングの話

川、湖、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。

たまには川鱒釣り

2007-07-09 11:02:51 | 奥日光(湯川)

午前7時、赤沼茶屋で入漁券を購入し、下流から釣り上がる。

下流部は魚が少なかったが、落ちついて良く見ると、あちこちに川底と同じ色をしたブルックが定位している。
まずは、やる気のある魚から狙ってみる事に。
ところが、一投目には反応するのだが、二投目からは見向きもしなくなってしまう。
結局、青木橋に着くまでの間、何度か喰わせただけで、フッキングには至らず、すでに2人の同行者は1尾ずつキャッチしていたが、いずれにしてもかなり渋い状況だった。

小田代橋まで来ると、湯滝から下って来た釣り人で混雑して来たので、竿抜けしていそうな場所をいくつかやり、そのまま湯滝に到着。結局、午前中の釣果はゼロだった。(汗)

午後からは、沈める釣りに変更して、何とか2尾キャッチ出来たものの、気分的には釣果の無かった午前中と変わらず。そこで、中間地点の青木橋からは、徹底してライズの釣りにこだわり、結局2尾を追加して赤沼茶屋に到着。駐車場に辿り着いた時は、もはや体力の限界で、夕方のライズを待たずに終了となった。

着替えを終え、赤沼茶屋のトイレへ行くと、先ほど上がって来たばかりの若い人が話し掛けてきた。

「どうでした?」
「う~ん、4尾だけ。」
「結構釣れましたね!」
「えっ?ま、まあ・・・。」

今日は全く釣れなかったというのに、「結構釣れましたね。」というのは、どういう意味だろう。
我々はちょっと不思議に思いながら、中禅寺湖畔の浅井精肉店に入り、3人揃ってソースカツ丼を注文したのだった。

この日の釣果、
ブルックトラウト4尾