例えあまり知られていないロッドであっても、それを気に入りずっと愛用している人が居るのなら、それがその人にとっての銘竿と言えよう。今回はそんなロッドを紹介したいと思う。
スウィフトと聞いて、スズキのコンパクトカー、あるいは歌手のテイラー・スウィフトをを思い浮かべる人も多いことだろう。英国ハーディ社のロッドとしては、比較的最近のものではあるが、このスウィフトという名の由来はよく知らない。英語辞書で調べたら「迅速な」あるいは「素早い」という意味のようだ。
なるほど、その名の通りシャキッとした芯のあるアクションで、ティップの返りも速く、例えば、忍野のS字などで、対岸に繁る柳下のライズをピンポイントで狙い撃ちするには最適なロッドである。実は、同じシリーズの5番も所有しているのだが、印象はこの4番とほとんど変わらなかった。フレックスはちょうどセージのSLTのティップ部を若干しなやかにしたような感じで、非常に扱いやすく癖のない優れたアクションである。
改めて見てみると、細部までとても丁寧に作られていて、仕上げも美しい。特徴としては、バーガンディ色のブランクに同色のカーボンシートフィラー、ブロンズ色のリールシート金具と同色のワインディングチェックといったところだろうか。継数は伝統の3ピースだ。ちなみにハーディ社のロッドは、この頃から洗練されたモダンデザインとなり、横向きに大きく「HARDY」のロゴがプリントされるようになった。

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スウィフトと聞いて、スズキのコンパクトカー、あるいは歌手のテイラー・スウィフトをを思い浮かべる人も多いことだろう。英国ハーディ社のロッドとしては、比較的最近のものではあるが、このスウィフトという名の由来はよく知らない。英語辞書で調べたら「迅速な」あるいは「素早い」という意味のようだ。
なるほど、その名の通りシャキッとした芯のあるアクションで、ティップの返りも速く、例えば、忍野のS字などで、対岸に繁る柳下のライズをピンポイントで狙い撃ちするには最適なロッドである。実は、同じシリーズの5番も所有しているのだが、印象はこの4番とほとんど変わらなかった。フレックスはちょうどセージのSLTのティップ部を若干しなやかにしたような感じで、非常に扱いやすく癖のない優れたアクションである。
改めて見てみると、細部までとても丁寧に作られていて、仕上げも美しい。特徴としては、バーガンディ色のブランクに同色のカーボンシートフィラー、ブロンズ色のリールシート金具と同色のワインディングチェックといったところだろうか。継数は伝統の3ピースだ。ちなみにハーディ社のロッドは、この頃から洗練されたモダンデザインとなり、横向きに大きく「HARDY」のロゴがプリントされるようになった。

