日本最古の道祖神がある福寿草の里信州沢底  60数年前のセピア色した田舎暮らし 週末田舎暮らしを体験してみませんか?

さわそこ里山資源を活用する会は、間伐されて放置されている木材を簡易製材機で製材し、小屋の材料、看板等に利用しています。

焼酎で乾杯!プロジェクト

2022年10月20日 21時23分55秒 | 練習
焼酎で乾杯!プロジェクトの一環として、地元東小学校、平出保育園の児童、園児がサツマイモ掘りを行いました。
先ずは東小学校1年生が、根元にスコップを入れて貰い柔らかくしてから掘り起こします。

種類はベニアズマ、意外と大きくなり来週の焼き芋大会が期待出来ます。

平出保育園は年中と年長24名が参加しました。

セリ田の草刈りを始めました。

高気圧ですっきりした秋空、山も色付き始めました。

読書マラソンreading 42books marathon 現在25冊目「はだれ雪下」に挑戦中!
爺さんのひとり言:SDG's 風呂はよく洗ってから入る。(汗・石鹸) 浴槽の中にタオルを入れない。中で身体や顔をこすらない。→週に2回の掃除、水替え
用事は前日に明日の用事をメモる。必ず事前に行動を想定する。

11月3日木曜日午前11時から入村ふれあいセンターで公演
表紙           出世地蔵
~沢底村奇譚~ 縮小版 (21分)
1:地蔵を掘る盛彦
時は西暦六百年頃、信濃の国、諏訪のうみを見下ろす山中のいおりで、
守矢盛彦は「ふっ」とため息をつき、のみを置いた。
盛 彦「出来た」
ここひと月ほど、盛彦はいおりにこもり、一心不乱にのみをふるっていた。
それは、盛彦の迷いを断ち切り、新たな出発をするために必要な儀式でもあった。
しばらくして、盛彦は赤い布を仏像の首に巻いた。
すると突然、仏像が光輝き、盛彦は意識を失った。
2:出世地蔵と盛彦
光につつまれた世界で盛彦の前に現れたのは彫り上げた仏像とうり二つの様だった。
出 世「盛彦よ、聞こえるか?」
盛 彦「ど、どなたでしょう」
出 世「よくぞ、彫りあげた。見事なものじゃ」
盛 彦「あなた様は」
出 世「わしか?わしは出世地蔵じゃ」
盛 彦「出世地蔵?」
出 世「盛彦や、お主も、元はといえば都の住人。守矢という高貴な家の出でありながら、父親の不始末により信濃の国に流されて、苦労したことであろう」
盛 彦「ど、どうしてそれを」
出 世「仏はなんでもお見通しじゃ。わしを彫ってくれたに、供をして旅することを許すが、どうじゃ」
盛 彦「旅?旅ですか。いずこにまいられます」
出 世「土地、土地をめぐり歩くのではないぞ。時の旅人になるのじゃ」
盛 彦「時?時間でございますか」
出 世「そうじゃ。いくぞ」  
コメント
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