勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

思い出に浸ろう~1~

2004-09-11 | 日常のお喋り
Joshのことを書き始めたら、もう止まらなくなってしまった。
色んな思い出が一挙に蘇ってくる。
それは彼だけのことではなく、様々なことに連動している。

たとえば馬の話。
私は馬とイルカには強いテレパシー能力があると信じてるし、自分が彼らと交信出来ると信じてる。
犬や猫とは違う形での交信だ。
元競馬騎手で作家のディック・フランシスも、馬がどれだけ人と通じ合えるか書いている。
だがその彼も、職業柄か、馬は犬や猫のように人と友達になれる存在だとは思ってないようだ。

だがジョシュは馬を友達として見ている。
彼の馬の乗り方でわかる。
彼の乗る馬は月毛の馬で、かなり神経質だ。
撮影に慣れていないみたいだった。
最初はネイティブの母とと白人の父の間に生まれたバックと言う、乗馬の達人が乗っていた。
バックは馬をきちんと制御していた。
だけどジョシュは手綱を緩め、馬の好きにさせてる。
馬上の彼は絶妙なバランス感覚で危なげない。
そのうち馬が彼に馴染み、信頼するようになっていった。

彼はお父さんが70年代の映画スターなので、ロサンジェルスで生まれている。
だが育ったのは、パソ=ロブレスと言うカリフォルニアの馬牧場地帯だ。
当然子供の頃から馬と生活を共にしてきたのだろう。
「ヤング・ライダース」はポニー・エキスプレスと言う、電信が発達する前のアメリカ西部に実在した郵便屋さんの話だ。
各地に中継所があり、運ばれてきた郵便を次の中継所まで馬で運んで行く。
馬に乗るシーンが多いので、まさにうってつけの役だった。

ー続くー
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