勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

10秒を得意とする芸人

2006-01-19 | TVや舞台やスポーツのお喋り
TBS・リンカーンを少し遅れて見た。
今回のメインはワンフレーズで歌の上手さをトーナメントで競うと言うリンカーンらしい企画。
最初の対戦、ワッキーVS河本さんの課題曲は「いとしのエリー」
何と歌う場所は最後の最後の「エリー~~~」だけ。
これを情感込めて歌おうとするワッキーと河本さんに大爆笑だった。

続く対戦は「プロの歌手」山口さんと品川さん。
初めから勝ち目がないと言っていたが、課題曲は品川さんの好きなマッキーの「どんなときも」
ちょっとは勝ち目ありそうだったが、先攻の山口さんが決められたフレーズ「僕が僕らしくあるために」を歌った時、余りの上手さに唖然。
品川さんの得点だって高かったのに、いきなり横綱相手では運がなかったと諦めるしかない。
(結局山口さんが優勝した)

続く「クリック笑点」に、《庄司ーネタの書けないー智春》抜擢と聞き、かなり不安だった。
昔品庄のラジオでやっていた大喜利では、リスナーの素人にさえ敗北を喫していたんだから。
毎回ダウンタウンの松本さんをギリギリまで追い込んでしまう企画なんだから。
だが結果は意外なことに・・・。

多分考える時間が1分あったら、品川さんに勝てないと思う。
他の《ネタ書き芸人》にも。
だけどこのコーナーは、お題が出されてからわずか10秒で答えを書かなけらばならないルール。
10秒考えるのではなく、答えを書く時間も入れて10秒なのだ。
一瞬のひらめきなら、もしかして感覚的野生的人間である庄司さんに有利なのかもしれない。

最初のお題は「菅原文太のTシャツに書かれている言葉は何?」
庄司さんは先鋒に選ばれた。
その答えは「USA」
庄司さんいわく、「文太さんはこれをウサって読んでるんです」
客席大うけで、なんとレギュラーチームの大将・松本さんまでを一気にごぼう抜き。

次の「いくらちゃんが初めてしゃべった言葉は?」でモンキッキーとかぶると言う失敗までおまけにつけてスベってしまった。
が、3問目の「北斗の拳のケンシロウの台詞ーおまえはもう○○だ」で、品川庄司のネタの書けない方がまたやってくれた。
先鋒・次鋒と次々レギュラーチームに敗れて行き、ついに大将の庄司くんの番が来てしまった。
出した答えは「おまえはもう二十歳!」
爆笑した。
最後はレギュラー大将の三村さんに敗れてしまったが、またしても4人抜きの快挙だ。

考えてみればこのクイック笑点でもっとも活躍してる三村さんは、内村プロデュースでほぼ毎回優勝と言う人だ。
この人も10秒を得意とする芸人の一人なのだろう。
言い方、上手いしね。

余談だが、大将席のすぐ後ろに座っていたのは品川さん。
相方の答えを見たとたん、人一倍爆笑していた。
昼のいいともでは、品川さんのコメントに庄司くんが爆笑していたし。
互いの笑いが一番面白く感じられるって、幸せなコンビだと思う。
Comments (3)
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