雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

スワンソング

2024-09-13 | 映画

*最近見た映画
「スワンソング」(米)ウド・ギア主演。実在した伝説のヘアデザイナー。
        昔の親友の遺言で死に化粧をするために旅に出る。様々な人
        の出会い。老人ホームで無気力に過ごしていた彼が輝いてく
        る。最近見た中で一番良かった。彼が呼び掛けてくるよう。
        スワンソングとは、アーティストの生前最後の作品、曲、
        演奏のこと。白鳥は死ぬ間際に最も美しい声で歌うという。

「記憶にございません」(日)三谷幸喜監督 総理大臣が記憶喪失に。
「THE 有頂天ホテル」(日)三谷幸喜監督 ホテルのドタバタ。
「ステキな金縛り」(日)三谷幸喜監督。途中で見るのやめた(汗)。
            三谷監督はちょっと合わない。

ゴルフの後で会食があったから、軽くていいよ。
ではお茶漬けで。おおいいねえ~。
お漬物とせめてだし巻き卵でも。
美味しいねえ~。ほんと。
いいかげんな夫婦の晩御飯でした。

秘密の森

2024-09-02 | 映画

最近見た映画
「秘密の森のその向こう」(仏)秘密の森で出会ったあの子は誰?
「最高の人生をあなたと」(仏・英・ベルギー)今が一番若いのです。
「セイント・フランシス」(米)フランシスまた会おうね。

もう9月です。
朝5時が暗くなった。季節の移り変わりは早いですね。
ついこの前は明るかったのに…。




韓国映画3

2024-08-15 | 映画

俳優で見た映画
アン・ソンギ
「祝祭」「鯨とり」「風吹く良き日」「光州5・18」「ピアノを弾く大統領」
「シルミド」「太白山脈」「眠る男」「ツー・コップス」「チルスとマンス」
ハン・ソッキュ
 「8月のクリスマス」「接続」「シュリ」「二重スパイ」「パパロッテイ」
 「2階の悪党」「世宗大王星を追う者たち」「銀杏のベッド」「カル」
「スカーレットレター」
ソン・ガンホ
「JSA」「殺人の追憶」「大統領の理髪師」「グニエル漢江の怪物」「パラサイト半地下の家族」「タクシー運転手約束は海を越えて」「観相師」

イ・ビョンホン
「我が心のオルガン」「王になった男」「夏物語」「誰にでも秘密はある」
「それだけが僕の人生」「純愛中毒」「バンジージャンプする」「甘い人生」
イ・ジョンジェ
「イルマーレ」「ラスト・プレゼント」「純愛譜」「10人の泥棒たち」
「オーブラザーズ」
イ・ソンジェ
「美術館の隣の動物園」「吠える犬は噛まない」「デイジー」
「エンジェル・スノー」
ユ・ジテ
「春の日は過ぎゆく」「リベラメ」「ザ・テノール」
ウオン・ビン
「母なる証明」「アジョッシ」「ブラザーフット」
クオン・サンウ
「恋する神父」「美しき野獣」「悲しみよりも悲しい物語」「青春漫画」
「マルチュク青春通り」

オム・テウン
「家族の誕生」「建築学概論」「コムスク行の汽車」「あなたは遠いところに」
「済州島の青い夜」
リュ・スンリョン
「桃季花歌」「茲山魚譜」「7番房の奇跡」
チェ・ミンシク
「オールドボーイ」「春が来れば」
ソ・ジソブ
「ある会社員」「ただ君だけ」「映画は映画だ」「いま会いに行きます」
ペ・ヨンジュ
「四月の雪」「スキャンダル」
チョ・スンウ
「マラソン」「とかげの可愛い嘘」「炎のように蝶のように」
キム・ガンウ
「蜜の味」「京義線」「10人の泥棒たち」「結婚前夜~マリッジブルー」

チョン・ジェョン
「トンマッコルへようこそ」「彼と私の漂流日記」「殺人の告白」
「正しい日間違えた日」
イ・ソジン
「完璧な他人」「永遠の初恋」
* * * * *
ムン・ソリ
「オアシス」「三姉妹」「8番目の男」「ペパーミントキャンディー」
「リトルフォレスト」

キム・ハヌル
「リメンバーミー」「僕はペット」「私を忘れないで」「ロード・ナンバーワン」
ペ・ドウナ
「空気人形」「春の日のクマは好きですか?」
ソン・イェジン
「ラブストーリー」「私の頭の中の消しゴム」「ラストプリンセス」「白夜行」
「永遠の片想い」
チョン・ジヒョン
「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」「ホワイト・バレンタイン」
ハン・ヒョジュ
「愛を歌う花」「ビューティ・インサイド」
ユン・ヨジョン
「ミナリ」「ハウスメイド」 

☆ホ・ジノ監督の「八月のクリスマス」が好き。好きな映画ベスト10に入る。
アン・ソンギのファンだった。おじさんかと思ったら年下だった(汗)。



韓国映画2

2024-08-14 | 映画

「JSA」「シュリ」で火が付き、「冬ソナ」で「韓流」という言葉が生まれた。あまりにも知らなさ過ぎたお隣の国が、この映画とドラマが壁を破った。まさかこんな時代が来るとは。レンタルビデオ屋が最盛の時。この20年、数多くの韓国映画を見た。映画は監督と脚本で選ぶ。後は俳優。まず監督で選んで見た映画から。

ホ・ジノ監督「八月のクリスマス」「四月の雪」「ラスト・プリンセス」
      「春の日は過ぎゆく」「世宗大王星を追う者たち」「ハピネス」
      「君に微笑む雨」

イム・グアンテク監督「風の丘を越えて」「祝祭」「白太山脈」

クァク・ジョエン監督「ラブストーリー」「僕の彼女を紹介します」
      「猟奇的な彼女」「最強☆彼女」「世界の中心で愛を叫ぶ」
      脚本「デイジー」「純愛中毒」「ピアノを弾く大統領」
      監修「ワンダフルデイズ」

チャン・ジン監督「リメンバー・ミー」「トンマッコルにようこそ」

ポン・ジュノ監督「殺人の追憶」「グエムル漢江の怪物」母なる証明」
      「吠える犬は噛まない」「パラサイト半地下の家族」
      「TOKYO!」「ユリョン」「海にかかる霧」

キム・ギドク監督「春夏秋冬そして春」「嘆きのピエタ」「俳優は俳優だ」

パク・チャヌク監督「JSA」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」

イ・チャンドン監督「グリーン・フィッシュ」「ペパーミントキャンディー」
         「オアシス」「シークレット・サンシャイン」

カン・ジェギュ監督「シュリ」「ブラザーフット」

ホン・サンス監督「正しい日間違えた日」「小説家の映画」

才能溢れる素晴らしい監督たちがきら星のようにいる。韓国映画のレベルの高さに驚きの連続です。好きな監督は、ホ・ジノ監督。

韓国映画

2024-08-13 | 映画

韓国映画をまとめようと思った。見るきっかけとなったのが「風の丘を越えて」という映画だった。この映画のことを書かないと始まりません。2012年のブログに「風の丘を越えて」が書いてあったのでもう一度。リサイクル日記です。読んでくださいね。

ここからがリサイクル日記です。
15~6年ほど前、「風の丘を越えて~西便制~」と言う韓国映画を見たのが、韓国に興味を持ったきっかけです。この物語は、パンソリの天才といわれた男が師匠の妻と不倫をして破門され、旅芸人に落ちぶれる。旅暮らしをしながら、娘に夢を託しパンソリを教える。身は落ちぶれても求めるのは一流の芸。決して明るい物語ではなく、衝撃的な内容だったのに、魂をゆすぶられたのは初めて聞いたパンソリの歌声だった。韓国にこんな歌があったのか・・・。人生を歌った、腹の底から唸るような歌声。パンソリの歌詞もすばらしく涙を誘った。
当時はまだ韓国映画を見る人は少なく、在日のための郵送のレンタルで借りて見た。韓国映画を十三の七藝や九条のシネヌーボまで見に行った。どの会場もガラガラだったなあ~パンソリも衝撃的だったけど、映画の水準の高さに驚いた。韓国がこんなに素晴らしい映画を作っているなんて・・・知らなかった・・・。日本映画は衰退期でぱっとせず、完全に負けていると思った。まだ韓国のお国事情も知らなくて、イメージとしてどこか暗くて貧しい国と思っていたのが恥ずかしかった。
この映画は、ヒットし韓国で100万人を動員。海外でも高い評価。これがきっかけでパンソリを見直す動きが出て、国としても伝統音楽を保護し、音大にパンソリ科が創設され、勉強する人口が増えたそうだ。日本の浪曲や民謡には余り興味が無いのに、言葉も分からないお隣の国の歌に、何故こんなにも心をつかまれたのか・・・不思議だった。

・・・この映画を見たのは、1996~7年。「JSA」が公開される前のこと。日本の映画が衰退期と書いてあるのは当時の感想です。それとこの映画の中で歌われるパンソリは主演のオジョンヘが歌っている。一部人間国宝アン・スクソンさんの歌が流れる。いつだったか綾戸智恵さんがNHKの「わが心の旅」で、パンソリを習ったのがアンスクソンさんだった。歌も「沈清伝」という有名な歌。偶然ですが芸文で、スクソンさんもパンソリも知らずに彼女の生の歌を聞きました。あまりにも素晴らしかったので強く印象に残っています。もう一度機会があれば聞いてみたい。