海街diary

是枝監督の作品は少し苦手。でもこの作品は好きです。

好きなのは鎌倉が舞台だからなのかも。

江ノ電の極楽寺駅。この近くの古い家に3姉妹が暮らしている。

以前、一人旅でこの道を歩きました。懐かしい。

妻子を捨てて家を出た父。

遠く知らない町で知らない女と娘と暮らした父。

その父の葬儀から物語は始まる。

父を焼く煙が立ち上る。

母も家を出て行き、残された３姉妹で長い間一緒に暮らしてきた。

異母妹を引き取り4人の暮らしが始まる。

異母妹の広瀬すずがほんとうにみずみずしく眩しい。

真っ直ぐに見つめる目が印象的です。

この時って、女の一生のうちで一番きらめいている時なのかも。

しらす丼　カレー　梅酒・・・。

それぞれに父・母・おばあちゃんの思い出がある。

お姉ちゃんの浴衣を妹に。線香花火・・・何気ない光景が沁みる。

しっかり者の長女綾瀬はるか。奔放な次女長澤まさみ。

自由な三女夏帆。それぞれの配役が絶妙です。

平凡な普通の日々。その積み重ね・・・優しさ　思いやり　

法事で何年ぶりかの母の帰郷。

諍い　身勝手な母の存在。

おばあちゃんの梅酒持って行く？　やはり血の繋がりなのですね。

樹木希林　リリーフランキーの是枝組。

最後も知り合いの葬儀で終わります。いつか尽きる命。

湘南の海　桜並木　江ノ電　

喪服姿で波と戯れる4人。

4人の時間は、まだまだこれからもずっとずっと続きます。

原作は吉田秋生のコミックです。

怒鳴られた

朝の散歩で、見知らぬ人から怒鳴られました。しかも2回も。

ローラの朝の散歩。気持ちがいいどころか最悪。

朝7時。駐車中の車があるので、触れないようにリードを引っ張って

歩いていたら、いきなり男が車から出てきて怒鳴っている。

アンタの犬が当たった。ど～んと音がしたとすごい剣幕。

当たらないように注意したので当たってないと思いますと言ったら、

嘘ついてると言うんか！！と　　ど～んと音がしたんや！

直ぐ近くに駐在所があるからなんならそこに行きましょうかと

言いたかったけれど、言いません・・・。

ドライブレコーダー確認してくださいとか・・・。

誰もいない早朝。何があるかわからない。

のんびり散歩のおばちゃんに八つ当たりもいいところ。

車はもちろん無傷。ふわふわ毛皮のローラが当たってもね。

怒鳴るだけ怒鳴ったら、車に入った。

後1回怒鳴られたのは省略。やはり早朝の散歩の時でした。

韓国ドラマ見ていたら、こういうう場合絶対に謝らない。

大声で怒鳴り合ってます（汗）。謝ったら負けみたいな・・・。

言えたらすっとするかも。

みんなイライラしてるのでしょうね。

今日から3回目の緊急事態宣言が出た。

身近に感染者を見聞きしないからか、いたって普通の日々です。

病院と買い物以外はどこにも出かけず。グループラインにzoomで対話。

今罹ると入院は出来ないし自宅待機になるのは必須。

感染力が強くて重症化する変異ウイルスが流行っている。

基本をしっかり守って自衛するしかない。

夫にワクチン接種のお知らせが届きました。

ローラその後

ローラその後。2カ月も経つのに一向に良くならない。

一時よくなっていたのに・・・。

若先生には悪いけれど、病院を変えた。遠いのが難点。

ネットで予約。院長先生が見てくださった。

お尻は皮膚病ではなく、肛門の中の膿が原因。

肛門に局部麻酔をして洗浄した。

ローラは、初めて口にカバーをかけられました。

夫と二人掛かりで、動かないように声をかけて。

とてもいい子にしていました。

目の方は、こっちは厄介ですねと染色体と癌の検査。

角膜に瑕があり１cm弱の出来物が出来ている。結膜炎ではなかった。

テキパキと検査。丁寧な説明。会計もきちんと説明。

今回は検査が多くてお高くなって申し訳ないですがと先生。

納得の治療と会計でした。

スタッフたちから、尻尾のあるコーギー当院では2匹目です～♪

尻尾があるのも可愛いですね～と。

ローラもまんざらでもなさそう（笑）。

翌日から、黒い膿が出ていたのがすっきりきれいなお尻に。

良かったね。よく頑張りました。

問題は目です。目の方も良くなりますように。

夫は息子の病院の付き添いなんてしたことが無いのに。

ローラは幸せな子やね。

☆この前、3人でオンラインでリコーダー吹きました。

インターネット回線を使うので微妙にずれました（汗）。

やっぱりあかんかったね。

その後は、お気に入りのお茶とお菓子を用意して、

オンラインお茶会になりました～♪

９９歳

父が生きていたら今年９９歳。今年は白寿のお祝い。

何と来年は１００歳になる。

この前、兄と電話で話していて気が付いた。二人でびっくりしました。

自分たちが70過ぎているんだからおかしくもないのに。

母は3つ下なので生きていたら９６歳。６４歳と６１歳で亡くなってしまった両親。

母の葬儀の喪主を務め、2週間後に母に呼ばれるように旅立ってしまった父。

あの時は、1か月に2つものお葬式を出しました。

夫の方は、義父は85歳、義母は92歳まで長生きされました。

父母は、亡くなった若い時のまま止まっています。

33回忌を終えて、両親の年齢を思い出すことも無かった。

桜を見る度、母を思い出して切なかった春・・・。

それもいつしか薄らいで・・・桜は孫の成長に繋がり楽しみの桜に。

孫8人。ひ孫７人。総勢２5人の賑やかなフアミリーになりましたよ。

両親が見たら、どんな顔をするでしょうか。見せてあげたかった。

百歳になった父。どんなになっていたでしょうね。

お父さん　お母さん　一家みんなの幸せを　見守ってくださいね。

先日、墓園の桜がまだ咲いていました。

Tちゃん桜

こんな小さな木なのに。

Tちゃん桜が咲きました～。満開。

　3月14日

　3月22日

　3月29日

　4月18日すっかり若葉に