2014年から楽しませてもらった「ダウントン・アビー」が終に最終回を迎えました。
ラストは、大晦日の次女イージスの結婚式。
大きなクリスマスツリー。正装した人たち。
ダウントン館の貴族の結婚披露宴は華やかで素敵でした♪
不運だったイージスが、最後に公爵夫人となり大きな幸せを掴みましたね!
地位こだわっていたメアリーも、地位はなくても本当に好きな人を選びました。
メアリーの夫ディキーはトムと会社を設立。妊娠もわかり新出発ですね。
当主ロバートも妻コーラが社会で活躍することに理解し認めました。
ヴァイオレットおばあさまも、嫁のコーラと和解。
執事カーソンも後任にトーマスを「自分が育てた」と認めてくれました。
あんなに意地悪で人間性に問題のあったトーマスが、多くの経験を経て変わりましたね。
夢に見たダウントンの執事に! トーマスは執事にふさわしく成長しました。
マートン卿も意地悪息子&嫁と決裂して家出。イザベルと余生を一緒に暮らすことに。
イザベルは、一人息子マシューを亡くしたけれど気丈に生きて、良きパートナーに出会いました。
アンナが産気づいて、なんとメアリーの部屋で男の子を出産。ベイツ・アンナに息子が誕生しました。
デイジーも、どうやらアンディの気持ちを受け入れるみたい。
農場のメイソンさんもパットモアさんと何だか恋の予感。
スプラットを追い出そうとしたいじわるデンカーの企みも、ヴァイオレットおばあさまにはお見通し。
教師になったモーズリーさんとバクスターさんもいい感じです。
アメリカから、従妹のメアリーもアティカスと夫婦でやってきました。
結婚おめでとう~ 新年おめでとう~
階下では、メイド長のエルシーが「 蛍の光」を歌いだしました。
みんなの歌声が重なります(吹き替えではなく生の歌声~)。
亡くなった人も、去った人も、生まれてくる子も・・・。
ダウントンのみなさんに幸あれ。
タイタニックの沈没に始まり、第一次世界大戦の時代背景。
貴族の没落、貴族と労働者イギリスの階級社会、女性の地位向上、
伝統や華麗なファッションetc
ドラマを通じて、多くのことも楽しむことができました。
幸せに包まれたダウントンに雪が降り注ぎ、新しい年がやってきます。