NHK大河ドラマの「光る君へ」が終わった。この一年楽しませてもらいました。
大河を欠かしたことのない夫ですが、残念ながら一度も見ないでパス(汗)。
日曜8時の夫婦の時間が一つ消えた1年だった。
脚本の大石静が道長とまひろの物語を紡いでくれました。上手いですね。
まさかと言う展開に最初から最後まで飽きさせず練り上げた脚本でした。
知識の無かった平安時代が興味深かった。
魅力的な数多くの登場人物。キャストにセットに衣装の豪華さ。
これはもうNHKしか出来なくなった。
中でも側にはいつも従者の乙丸(矢部太郎)がいた。
まひろの全てを分かっていたのは乙丸だった。
矢部さんは本職は漫画家なんですね。温かい絵を描きます。
大宰府では「姫様帰りたい帰りたい帰りたい」と絶叫。まひろを動かした。
もうひとり「若さま」と、為時を惟規と間違う乳母糸の姿に涙。
物語は乙丸とまひろの二人で始まり二人で終わりました。
「嵐が来るわ」…道長とまひろたちの生きた平和な世が変わろうとしている。
好きな大河ドラマベスト10に入るでしょうね。
夫も一緒に見ればよかった。