雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

キラキラ共和国

2024-08-23 | 

*最近読んだ本
「キラキラ共和国」小川糸著。「ツバキ文具店」の続編です。
「谷から来た女」桜木紫乃著。

*最近見ているドラマ
「しょせん他人事ですから」中島健人主演。スイーツ好きの弁護士の話。
「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」
ダウン症の吉田葵くんが好演。河合優実がいい。久しぶりの錦戸亮。
これは実話です。みんながんばれ~。
「オードリー」昔の沢田研二と長嶋一茂が出ています。
若いジュリーやっぱり素敵。一茂いい芝居してるのに。バラェテイの方が楽?
「光る君へ」「虎に翼」
他にお勧めドラマがあったら教えてください~。

みなさまお盆疲れは出ていませんか。
季節の変わり目、ご自愛くださいね。


椿ノ恋文

2024-08-01 | 

これは小説「ツバキ文具店」の続編です。鎌倉にあるツバキ文具店。ここでひっそりと代書屋が営まれている。知る人ぞ知る…ですね。祖母の元に戻って来た孫娘鳩子。反発しながらも先代の祖母から多くを学んでいくのです。ここにはいろんな思いを持った人が代筆の依頼に来る。筆記具から便箋、切手まで鳩子が選びます。このセンスがまた素敵です。今は何でもメール。手紙は随分ご無沙汰です。

子持ちの喫茶店のマスターミツローさんと結婚。鳩子は、子どもが二人産まれて3人の母に。可愛かったQPちゃんは中学生に。反抗期真っただ中。子育てが一段落して、再び代書屋を始めるところから始まります。NHKドラマの鳩子の多部未華子にミツローさんの上地雄介、男爵の奥田英二...顔を浮かべながら読みました(笑)。鳩子とQPちゃんのほのぼの母娘のお話。
ただ代書屋と言うのは、公の書類の手続きのイメージ。私信の代書は思い浮かびません。文字や文章にはその人そのものが表れるからです。鳩子の書いた手紙は見事。でも私なら、下手な文でも文字でもその人からのものが欲しいと思う。そこに違和感がありました。でも鳩子の書く文字に文章はとても優しく見事でした。秘められた恋の物語もつづられています。鎌倉、伊豆大島の案内図あり。鳩子の住む鎌倉の町が出てくるのが嬉しい。
ところで「キラキラ共和国」って、この本の続編だったのですね。タイトルからそうとは思わず。あらら、即読んでみます。続編のドラマが見たいですね。NHKさんよろしくお願いします。

最近読んだ本

2024-07-25 | 

「女湯のできごと」「今日も怒ってしまった」「永遠のお出かけ」「美しいものを見に行くツアー一人参加」「最初のひとくち」「前進する日もしない日も」「47都道府県女ひとりで行ってみよう」「どうしても嫌いな人」「きみの隣で」「言えないコトバ」「かわいい見聞録」益田ミリ著。
「快適生活百科」「老いとお金」「財布のつぶやき」群ようこ著。
「犬とペンギンと私」小川糸著。
「今日もごちそうさまでした」角田光代著。「徒然草」解説木村耕一著。
さっと読めるエッセイばかり。病院の待ち時間。電車の中。バックにいつも1冊入れています。

益田ミリの本

2024-07-24 | 

この前見たドラマ「僕の姉ちゃん」の原作者は益田ミリ。
益田ミリの本、昔読んだよ~と友人から教えてもらった。
それがきっかけで、片端から読んでます。
イラスト(漫画)入りなのが楽しい。
どの本もほんわか。正直な庶民の心と女心。そうそう。言えてる。
「すーちゃん」シリーズは映画にもなったらしい。未見です。
山のようにあるので、見つけたら読んでます。
ついでに昔読んだ群ようこの本も見つけました。
あら。老後の話になってます。そうだよね。
群ようこさんは少し年下の高齢者。独身なんですね。


朝から蝉が賑やか。今日も暑くなりそうです。
セミの抜け殻があちこちに。


美しいものを見に行くツアーひとり参加

2024-07-05 | 

長いタイトルですが、要は海外旅行の添乗員付きツアーにでひとりで参加すること。40歳になった益田ミリさんが、10年かけて世界の美しいものを見てみよう~と一大決心。一緒に行く人がいなくても、語学が出来なくても、添乗員付きツアーがあった! 41歳の時に背中を押されるように参加。そのレポートがこれ。漫画家でエッセイストのミリさん。楽しい文章で一緒に行った気分♪ 夜も寝ずに一気読みしてしまった(笑)。行先は憧れの「オーロラの旅」「クリスマスマーケット」「モンサンミッシェル」「リオのカーニバル」「平渓天燈祭」「プリンスエドワード島」の6か所。2011年から出発。10年前のツアー代金はお安い。持ち物から、機内食、お土産に至るまできっちりイラスト&写真満載です。彼女の感性がいいね。

あとがきに~ツアーひとり参加の旅は思いのほか楽しく、どの旅にも実りがあった。もうちょっと行ってみたい。そしていくつになっても行ける気がした~と。
そうそう。いつか行ったイタリアでは元気な80代の姉妹が、カンボジアでは90歳の老紳士が参加されていた。いくつになってもその気持ちがあればい行けるのだと感心した。肝心なのはツアーに耐えられる健康な体です。元気な今のうちですね。ミリさん云わく。たとえ叶わなくても行きたいところがあるのはいいものだ。ほんとうにそう行きたいところをあれこれ空想中。
ついでに買った益田ミリの本。Aちゃんお薦め「47都道府県女ひとりで行ってみよう」(33歳から37歳にかけて月1で達成。この本は去年で57版。読まれてます)もあった。現在、益田ミリさん55歳。今どんな旅をしているのだろう。