このところ、ご無沙汰の韓国ドラマ…面白いのが見つからないですね。たまたまキム・ゴウンが出ているので見たのが「ユミの細胞たち」。Web漫画が原作です。3年間恋愛をしていないユミ。アラサーのベテラン会社員。後輩に紹介してもらったウン(アン・ボヒョン)と久々の恋をする。二人の出会いから恋人になるまでの過程が初々しい。眠っていたユミの細胞たちも活発に動き始める~。細細胞たちの場面が少々・・・早送り(汗)。キム・ゴウンが可愛い。初めて見るアン・ビョホンもいい感じです。二人の恋の行方へは…。キム・ゴウンは「トッケビ」で初めて見た。透明感のある韓国人らしい顔立ちが好ましい。「ユミの細胞たち2」もあるらしい。楽しみです。
韓国ドラマでいいものが見つからなくて…再放送が多い。
新作はやはりNetflixなのかなあ。
韓国ドラマで唯一見ているのがこれ「何もしたくない~」。
「ミセン~未生」のイム・シワンが出ているので見始めました。
都会の生活に疲れたヨルム(キム・ソリョン)が、全財産をもって、
アンゴクという村にやって来る。
格安の元ビリヤード場だったボロボロのビルを借りて住み始める・・・。
ヨルムは上司のパワハラ、恋人に振られる、おまけに最愛の母を亡くしたのだ。
この村が気に入ったのは、静かな図書館があること。
なんということなない村だけど、川が流れ大きな木があって自然がいっぱい。
何もしたくないヨルムは、毎日図書館に通う。
そこで出会ったのが司書のテボム(イム・シワン)。
2人の物語が始まる・・・。
イム・シワンの静かなたたずまいがいいですね。
彼のドラマは「ミセン」しか見ていないのですが好青年です。
触っていないであろう自然の顔がきれいですね。今回は長髪です。
子役で音楽グループ出身。彼の歌って踊る姿は想像しにくい。
ヴァイオリンが得意だそうです。
キム・ソリョンも初めてです。綺麗ですね。
よそ者に冷たかった村の人たちとも少しづつ打ち解けてくる。
テボムの過去や驚くような事件が起こるのですが、
それより、自然の中で寄り添っていく二人の姿ががいい。
スコッチテリアのワンコも可愛い。
もうすぐ最終回。
韓国ドラマ「マイ・デイア・ミスターわたしのおじさん」
タイトルと写真から、ほんわかした年の差ラブストーリーかと思いきや。想像を裏切る脚本の素晴らしさ。久しぶりにいいドラマに出会った。あと2話で最終回…終わってしまうのが本当に残念。
極貧、人間不信、介護に借金地獄に暴力。失業に不倫。大企業の内紛、陥れの数々…。暗い話で暴力シーンが苦手で見るのをやめたのですが、もう一度見てよかった。
IU演じるジアンに残されたのは口のきけない祖母の介護と親の借金。働けど働けど利息を払うのが精いっぱい。闇金からは督促と暴力。
ある儲け話に手を出すジアン。大手建設会社の社長から政敵の専務と部長を陥れる依頼だった。巧妙な携帯電話に仕掛けた盗聴器。部長のドンフンの下で契約社員として働きながら、ドンフンの言動を監視するジアン。IUは歌手で俳優。不幸なジアンがドンフンの優しさに触れて少しづつ心を開いてゆく姿がいじらしい。
ドンフン役はイ・ソンギュン。「コーヒープリンス1号店」の音楽家や「パスタ」のシェフでお馴染み。声がいい。余談ですが、「コヒプリ」でソンギュンは三角関係に悩む役柄。彼の高台の家が素敵で韓国旅行の時に行って来ました。眺め抜群のカフェになっていました。
このドンフンの3兄弟もそれぞれの人生が。人生のどん底。しょっちゅう集まる兄弟の結束力。おじさんサッカーチームの仲間たち。下町の庶民の暮らしぶりやそこに流れる人情。四六時中盗聴しながら、ドンフンの言葉に今まで経験しなかった優しさに触れていく。自分の為に捨て身になって闇金業者と闘ってくれたある言葉に号泣する。
脚本が上手いですね。
不倫をするドンフンの妻。ドンフンの兄は無職で妻と別居中。天才といわれた映画監督だった弟。3兄弟の苦労人の母。居酒屋のママ。闇金の暴力をふるう幼なじみの男の屈折したジアンへの愛。それぞれのいろんな人生が描かれている。
「なんてことはない」ドンフンを支えてきた父の言葉だ。このドラマのラストは何だか素敵な未来が待っている気がする。イ・ソンギュン出演の映画「パラサイト半地下の家族」は、ただいま上映中です。
~これは2020年に書いたブログの記事です。この時「パラサイト~」は、まだアカデミー賞を取っていなかった。「マイ・デイア~」はイ・ソンギュン主演の素晴らしいドラマでした。今もドンフンの優しさが蘇ります。ドンフンとイ・ソンギュンが重なって見えた。苦労人の名優です。
昨日、韓国の俳優イ・ソンギュン氏が自ら命を絶ちました。
好きな俳優でした。
追悼の思いでもう一度ここに。
もう見られないと思うと残念でなりません。
どうぞ安らかにお眠りください。
「花よりおじいさん」台湾編、LaLaテレビで再放送見てます。あら何回目? いいのいいの何度見ても楽しい。特に台湾では、イ・ソジンが大ファンだという「少女時代のサニー」がゲスト。愛くるしい彼女に、ソジンは元よりおじいさんたちみんなが夢中に。
今までの旅でこんなご機嫌なおじいさんたちを見たことがない。若いっていいですね~。サニーがまた気配りができる子で、スーパースターなのに気さくでいつも笑顔。見ているほうも笑顔になる。若い女の子の持つパワーですね♪
わが家にもひとり女の子がいれば人生が違ったでしょうね~。夫は4人兄弟。我が家も息子4人。孫まで男の子ばかりです…。
皆から頼られていたソジンも顔負け。サニーはスマホでサクサク。宿も見つけるし、おいしいレストランも見つけて案内する。さすが今どきの若い子ですね~スマホを使いこなしています。
この番組のいいところは、寝食を共にしていろんな素顔が見られること。愛妻家だったり我がままだったり、好奇心旺盛で行動的だったり。ソジンはスタッフに言いたい放題ですが、先輩たちにはとても礼儀正しい。俳優として尊敬の念が表れています。
台湾では、行ったことのある故宮博物館や中正記念堂、101ビル…。街歩きも再び楽しんでいます。おじいさんたちの旅は2013年。10年も前のもの。今はみなさん80代に。旅は年齢的にもうお終い…。。残念ですがこうして時々再放送で会えますね~。ちなみにシリーズではフランス、スペイン、ギリシャ、ドイツ、オーストリア、台湾、ポルトガル(シングのみ)を訪れています。
おじいさんたちは現在、イ・スンジェ89歳。シング87歳。パク・クニョン83歳。イルソプ 79歳。イ・ソジンも52歳。イ・サンを演じた美男子も中年になりました。
昨日はジムと買い物と銀行。久しぶりにリコーダーを吹いたら一日が終わってしまった(笑)。まっいいか。
韓国ドラマ「赤い袖先」を見終えました。李王朝22代正祖イ・サンの物語です。「イ・サン」と言えば、イ・ビョンフン監督。イ・ソジンが立派な王を演じてくれました。女官ハ・ジミンとの愛が切なかった。名場面が今も蘇ります。余談ですがイ・ソジンは「チュオクの剣」「ケベク」以後これと言った作品がない。彼は時代劇が似合います。バラエティで料理を作っていないでまた名演技を見せて欲しいものです。
「赤い袖先」は、若い2PMのイ・ジュノとイ・セヨン主演。イ・ジュノで大丈夫かなと思ったのですが、見事に悲運の王を演じてくれました。イ・セヨンも凛とした女官(後に側室)を演じ切りました。「王になった男」では気品のある王妃役が美しかったですね。彼女は時代劇が似合います。物語もさることながら、宮廷の女性たちの衣装の美しさに目を奪われます。女官たちも位が上がると衣装も違ってくる。王妃、側室たちも身分に応じて変わって来る。その辺りしっかり楽しませてもらいました。
「イ・サン」は時代劇の巨匠ビョンフン監督の77話の大河ドラマ。イサンの生涯をしっかりと描かれていました。「赤い袖先」は16話。こちらは二人の切ない愛の物語です。最終回には「イサン」で英祖(イ・サンの祖父)を演じたイ・ソンジェが市井の老人役で特別出演。4人の王を見てきたが今の王が一番立派だと。イ・サンとは知らずに語るシーン。存在そのものが素晴らしい。さすがです。側近役のカン・テホや護衛官の オ・デファン、王妃役のチャン・ヒジンたち周りの人物たちも、しっかり脇を固めて、久しぶりにいいドラマを見ました。
*韓国ドラマの面白さを教えてくれたのは、時代劇の巨匠イビョンフン監督。
「ホジュン宮廷医官への道」に始まり、「商道サンド」「チャングムの誓い」「薯童謡ソドンヨ」「イ・サン」「トンイ」「馬医」「オクニョ運命の人」
イビョンフン監督のドラマで、未知だった隣国を知ることになりました。
*ラブストーリーではユン・ソクホ監督の四季シリーズが最高でした。
「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」もう20年も前になるのですね。