カリヨンが出てくる映画です。
マリンリン・モンローの「ナイアガラ」
題名は知っていましたが、見るのは初めて。
ナイアガラに新婚旅行に来たカップルが、事件に巻き込まれるというサスペンス。
ナイアガラの瀑布の迫力がすごい。
若い愛人に夫を殺させて、逃げようというのがマリリン・モンロー。
モンローは新婚カップルに、夫が異常だということやアリバイ工作を仕掛けます。
ナイアガラの河畔に建つのがカリヨンの塔。
ここからカリヨンの調べが伝わってくる。
このカリヨンの塔が後半の重要な舞台になります。
映画の中でも、何度かカリヨンが聞こえてきます。
1953年の作品ですが、少しも古さを感じません。
セクシーなボディのマリリン。この時27歳。
この映画で見せたのが後に言われる「モンロー・ウォーク」。
モンローの出世作となりました。
新婚カップルの妻(ジーン・ピータース)が聡明で清潔感があってきれいでした。
最後の、手に汗握るアッというシーン。
面白い映画でした。