アジアはでっかい子宮だと思う。

~牧野佳奈子の人生日記~

HALO HALO 終了~

2009-07-19 | お知らせ
今庄の山奥で開かれたイベント・HALO HALO SUMMER FESTIVAL が無事終了しました。

午後3時頃から土砂降りの雨で大変でしたが、何とかやり終えました・・・。
スタッフの皆さん、頭から足までビショビショになって本とお疲れさまな様子でした。


「アジアの力」店はこんな感じでしたよ。





私が買い付けてきた雑貨や布の販売と、写真を少し展示。

良い出会いや予期せぬ再会など、嬉しいこともいろいろありました。



ちなみにこちらはライブステージの様子。
南風(パイカジ)という沖縄料理店を営んでいる家族とその仲間たちのショーで、私も以前からのファンです。





久しぶりに見たら、すごい上達してる・・・と感動。
最近はこうしたライブ出演の依頼が多いんだそうです。

まさにこれもまた、素晴らしい「アジアの力」でございます。



ちなみにちなみに、南風のママさんがボルネオ島の雑貨を見ておっしゃいました。

「あら、これ三線と同じ3弦なんやね。」

見ていたのは、ボルネオ島クラビット民族の楽器を模したキーホルダーです。





楽器の胴体は三線と違って大きいのですが、文様や雰囲気などは沖縄の伝統的な船に似ているのだとか。

そして弦が “3弦” というのはとても興味深いことなんだそうです。
というのは、沖縄の三線のルーツはタイ辺りなんじゃないか?と言われているらしく、しかしその詳細はまだ分かってないのだとか。でもどうやら中国とは違うらしい、んだそうです。


この楽器に描いてある文様も、ボルネオ島だけじゃなくベトナム、タイ、台湾などの先住民族、更には沖縄、北海道のアイヌ民族の伝統文様とよく似ていると聞きました。(アイヌ文様との類似は私も確認済み。)

遥か昔、モンゴロイドである日本人が日本列島にやってくるもっと前に、ヒトが南から北へ文化と共に移動してきたことの証かもしれません。