今夜放送されたNHKスペシャル「ヤノマミ」。
観られた方は、きっとびっくりされたことだろうと思う。
私は、幸運にもたまたま観た。
まず何より、このドキュメンタリーを制作したスタッフと、そしてNHKスペシャルとして放送してくれたプロデゥーサーに拍手を送りたい。
内容は南米アマゾンに生きる先住民族の話で、極めて生々しい。
輪をかけて、ナレーションが毒々しい。
ただ単純な“森での生活”とか、“狩り”とか、“部族の誇り”とか、そんなんじゃない。
この世に生まれて人間となり、もしくは人間になれずに天に返され、森を歩き、オトコやオンナになり、天とつながり、森に還る、そんな話だ。
“見たくない”と反射的に思ってしまう場面がいくつかある。
満腹時の夜9時代、虫や獣や胎盤のグログロした映像は正直キツい。
だけど、観てほしいと願う。
観そびれた人に、より多くの人に、このドキュメンタリーを観てほしい。
制作班が10年かけて交渉し、今回の長期滞在取材が実現したというだけあって、構成も編集も何もかもに魂がこめられている。
そして何より、「エコ」「エコ」と単に軽々しく環境問題を語る世の中の風潮に、ガツンと喝を入れてくれている。
自然と共に生きるということは、生半可なことじゃない。
人間というのは、生半可な存在じゃない。
そのことを、ずどーんと重く、深く、教えてくれる作品です。
再放送:4月15日(水)午前0:45~(14日深夜)NHK総合テレビ
http://www.nhk.or.jp/special/
観られた方は、きっとびっくりされたことだろうと思う。
私は、幸運にもたまたま観た。
まず何より、このドキュメンタリーを制作したスタッフと、そしてNHKスペシャルとして放送してくれたプロデゥーサーに拍手を送りたい。
内容は南米アマゾンに生きる先住民族の話で、極めて生々しい。
輪をかけて、ナレーションが毒々しい。
ただ単純な“森での生活”とか、“狩り”とか、“部族の誇り”とか、そんなんじゃない。
この世に生まれて人間となり、もしくは人間になれずに天に返され、森を歩き、オトコやオンナになり、天とつながり、森に還る、そんな話だ。
“見たくない”と反射的に思ってしまう場面がいくつかある。
満腹時の夜9時代、虫や獣や胎盤のグログロした映像は正直キツい。
だけど、観てほしいと願う。
観そびれた人に、より多くの人に、このドキュメンタリーを観てほしい。
制作班が10年かけて交渉し、今回の長期滞在取材が実現したというだけあって、構成も編集も何もかもに魂がこめられている。
そして何より、「エコ」「エコ」と単に軽々しく環境問題を語る世の中の風潮に、ガツンと喝を入れてくれている。
自然と共に生きるということは、生半可なことじゃない。
人間というのは、生半可な存在じゃない。
そのことを、ずどーんと重く、深く、教えてくれる作品です。
再放送:4月15日(水)午前0:45~(14日深夜)NHK総合テレビ
http://www.nhk.or.jp/special/
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