アジアはでっかい子宮だと思う。

~牧野佳奈子の人生日記~

名田庄図書館が穴場。

2009-08-03 | お知らせ
すごーい。

心配した雨ですが、観音市が始まるちょい前に見事に上がり、ずーっとほぼ1日持ちましたねぇ。

お天とさん、あなたは素晴らしい。
本当にありがとうございました。m(_ _)m


それで、初めての観音市はこんな感じでしたよ。↓




これは私のブースだけですが、こんな感じで他10店舗くらいが並んでいました。



とまぁ、それは置いといて。

夕方から名田庄図書館に写真の搬入に行きました。
今日から8月20日(期間延長)までの展示です。





この名田庄図書館、初めて伺ったんですが、「非常に面白い」。

まず何より、長年ここを仕切ってらっしゃる職員のKさんが面白いのです。

図書館に人が来ると、まず「いらっしゃいませ~!」と太陽の笑顔。
そして話が、止まらん・・止まらん。そのしゃべりっぷりはそこらの二流漫才師を遥かに上回ります。
というか、本当に太陽みたいな喫茶店のママ、って感じ。 図書館なんですが。

で、そんなKさんを慕って、(旧)名田庄村の小学生や高校生や若奥さんやおっちゃんおばちゃんや、はたまた在日外国人の人たちまでもが集まって来るんだそう。だから館内はいっつも「うるさい」んだそうです。笑


私の写真展示にも、とても熱心に取り組んでくださったことは言うまでもありません。
その思い入れを窺うと・・・

「だって図書館っていうのは何でもできるのよ。ただ本が置いてあって借りて読めるだけが図書館じゃないの。」

つまり人が集まって、情報が溢れ、学び、刺激を受け、新しい世界を知る、それが図書館だとKさんは言うのでした。






ところで本でびっしり埋め尽くされた図書館の入り口付近には、フェルト生地でつくられた変わった絵本が置いてあります。
本の中に字は書いてなく、代わりにぼこぼこと立体的な人形がくっついていて、誰かが丹誠込めてつくったんだな、という手触り感がいっぱいの絵本です。

聞けば、「布絵本」とのこと。

「子どもたちが布絵本に貼っつけてある人形で遊びながら、自由に物語をつくって想像して楽しめるのよ。
私が東京で研修を受けたときに習って、早速お母さんサークルをつくって始めたの。」



そうか。

こうやって自らが窓を開けて刺激を求め、それを受け入れ、地域の人たちと共有し学び合うのが「図書館」なんだな。



山の中にある小さな図書館に、とっても温かい元気をもらいました。






(今日から2週間ほど、仕事のため記事のアップをお休みします。復帰次第、インドの書きかけエッセイやデジ写真集を再開いたします。)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます! (アジかな管理人)
2009-08-26 19:56:08
コメントに今頃気付いて申し訳ありません。。。

チラシ、いろいろと配っていただいて本当に感謝です。
私は小浜市内のことは全く地理感さえないもので、こうして協力していただけての展示会です。

プレスの件は、もう間に合わないかもしれませんね~。笑
どうかしら。また連絡いたします。
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フライヤー (ゆり)
2009-08-05 02:09:21
連日小浜でお会いしているような。

ブログに業務連絡でごめんなさい。

フライヤーくばりましたよ☆

映画で最後に締めをしていたHさん(市内のホテル経営)やオバマグッズのお店、飲み屋さんにお願いしたり、知人に配ったよ。

自分の展示じゃないのに『いい展示やからオススメよ~!ぜひ来てね』と 自然に勧めたくなります。

ちょうど、ライブのフライヤーも配りに行かなきゃなので 一緒に配りますね。

プレスには配りました?
各社小浜支局なら行きますよ☆

フライヤーのデザインも好きなので妙に張り切っています、、、。


ブログに戻り、名田庄図書館リポート楽しいです。
行きたくなりました☆
いいお出会いされましたね!
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