火曜日は仕事は休みでしたが、所用があり、東京駅に行きました。
丸の内オアゾという建物の中に丸善(MARUZEN)が入っておりました。
京橋に勤めがあったころ、20年位前に丸善には訪れたことがありましたが、今回とっても久しぶり。
場所が変わって新しい丸善には初めて。
店内をざっと見たあと、お昼は店内のMCカフェで。
このように東京駅側にテーブルが置かれているので
電車を見ながらご飯をいただけますよ。
電車好きのお子さんやテッちゃん(鉄道おたくの方)には最高のポイントですね。
本もものすごくたくさん置いてあるので、一日楽しめそうな丸善です。
高さ2600位、長さにして3~4m位分、住宅建築という分類の棚も設けられていて、
建築をご計画中の方は行かれてみるとよいのではないでしょうか?
そして丸善の創業者、早矢仕(ハヤシ)さんが考えたらしいハヤシライスを戴きました。
写真はビーフコロッケ添え。ご飯の上には、キャベツの酢付け。
創業者、早矢仕有的は、福沢諭吉の門下生であったと店の資料には書いてあります。
『幕末から明治のはじめの初年のことであろう。友人が訪問すると、有的は有合わせの肉類や
野菜をごった煮にして飯を添えて饗応するのが常であった。』と丸善の百年史にはあるようです。
ハヤシライスの起源は、ごった煮です。
手前が新幹線でしたら最高なのですが・・・・。
窓際席からは、山の手線、中央線、京浜東北線がよく見えます。
線路奥の方にMAXなどの出入りを少し見ることができました。
丸善といえば、高校か、中学?教科書にのっていた梶井基次郎の『檸檬』を思い出しますが
(作品の舞台は京都の丸善のようですが・・)
このようなデザートもありましたよ。今回は戴きませんでしたが・・・・。
東京駅は、創建当時の姿に復原工事中ですが
復元される3階にあたる北ドーム部がもう出来ておりました。
銅板が赤くピカピカですが、そのうち緑青(ろくしょう)がふいて深緑色になってきます。
※鹿島建設ホームページ 東京駅丸の内駅舎保存復原工事↓↓
http://www.kajima.co.jp/tech/tokyo_station/index-j.html
posted by y.nose