チャンドラとウェッブ、夏の宇宙の旅に出る(その3)
NASAのチャンドラX線天文台とジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、宇宙の四つの素晴らしい目的地を訪れる時が来た。
我々の銀河系を離れて、別の銀河系を訪れる時が来た。 NGC 3627 は、ミルキウェイ銀河と同様、少し斜めに見える渦巻銀河である。 NGC 3627 は、その中心領域が長方形をしていることから、「棒状の」渦巻銀河または棒渦巻銀河(“barred” spiral galaxy)として知られている。我々の視点からは、円弧のように見える二つの異なる渦巻状の腕も見える。チャンドラからのX線は、紫色で、その中心に超大質量のブラックホールがある証拠を示しており、ウェッブは、銀河の中のダスト、ガス、星を、赤、緑、青で示した。このイメージには、ハッブル宇宙望遠鏡からの赤、緑、青の光学データも含まれている。
<ひとこと>: 「チャンドラとウェッブ、夏の宇宙の旅に出る(その4)」は次の土曜日に掲載します。大判はイメージをクリック(タップ)。
<出典>: Lee Mohon (著者名です)
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