すべてRICOH Caplio GX100
駐車場に入ると立派な入山届けの小屋がある。標高435m
8:40 出発
駐車場の奥から道が延びている。
5分も歩くと道幅は狭くなる。
そしてお地蔵さん?が一体道の右手にあった。
これから何体かあるのかと思ったが、ここにだけしかなかった。
20分ほど歩くと松林となる。
冷水沢川を右へ横切る。
丸太が1本渡してある。緊張して渉る。よく見るとトラロープが1本丸木に沿って張ってあった。
これをつかんで渉ればバランスを崩しても川の中に落ちなくて済みそうだ。
今度は左へ渉る。
秋の陽の中で黄葉が輝き気持ちが良い。
9:25 かなり古いがピンクのリボンを結んだ標識があった。
9:32 林道と交差する。標高650m
札幌岳と北海学園大学の冷水小屋への案内標識である。
林の中の落ち葉で覆われた道を歩く。
「フルヤキャラメル」がスポンサーの標識があった。
15という数字は読めるが、それ以外は判読できない。
フルヤキャラメルが無くなってからもう何年が経っただろうか。
冷水沢川を右へ渉る。
道は斜面を横切るように細く伸びている。
10:10 冷水小屋が見えてきた。標高850m
出発してから1時間30分が経過している。
小屋の脇に水が出ていた。
湧き水で、冬も枯れないとのことである。
小屋の裏手から一挙に道は険しくなる。
地形図を見るとここが一番等高線が込んでいる。
岩内岳や上ホロでは左足の踵が痛くなったので、今回は少し紐をきつく締めた。
踵は痛くならなかったが足が腫れてきて親指と人差し指の付け根が痛み出した。
靴紐の調節が難しい。中厚の靴下を履くと解消されるだろうか。
10:56 勾配がなだらかになり視界が開ける。標高1100m
右手に羊蹄山が見える。
比較的平坦な道を歩き、息抜きをする。
11:37 最後の登りに差し掛かる。標高1150m
合目の標識は無いが、登山道に倒れた木や危険な枝は切断されていて手入れされていることが分かる。
少し傾斜が楽になり道が平坦になったかと思ったら
頂上だった。11:55 1293.3m
所要時間3時間15分 標準2時間40分なので+35分で1.2倍強
頂上からは西に羊蹄山がはっきりと分かる。
写真左手の山は、狭薄山1296mか、
南の山を写している時に、豊滝コースから登ってきたお嬢さんが画面に入った。
そのまま使わせていただく。
奥の山は恵庭岳ということだが、見る方向により山容が違うのだが、あのとんがりは頂上の岩峰なのだろう。
西の空に黒い雲が湧きあがり、降りそうだと下山支度をする。
その時、シマリスが現われて・・・、人馴れしているのかあまり警戒している様子は無い。
北側は、札幌市が見える。中央付近の白い大きなものは札幌ドーム。
手前の山は分からない。中央のとんがりは焼山だろうか。
12:53 雨が落ちてきたので下山開始する。
急坂を滑り落ちないように注意しながら濡れた黄葉を楽しむ。
14:00 冷水小屋に着く。ここまで1時間07分
15:12 無事下山 所要時間2時間20分である。標準が2時間10分なので+10分
トラックが切れているのは、ザックの中でGPSのアンテナ面が下向きになったのだろうか。
それとも電波が届かないほど草木が生えていたのか分からない。
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