狭い砂利道を救急車と指令車と作業車?2台が登ってきた。
何事が起きたかと思っていると
登山道から白いヘルメットを被った自衛隊員が列を作って下山してきた。
救急車からストレッチャーを出している。
どうやら登山中に登山者が事故にあったらしい。
救急隊の大隊長と指揮隊長がストレッチャーの側で自衛隊員らと話している模様。
登山口から3~400メートル上で転倒して足を骨折し、訓練中の自衛隊員が担架で搬送してきたところらしい。
幅の狭い急な段差のある登山道なので担架搬送は大変だったであろう。
苫小牧の救急車に収容するところである。
自衛隊と救急隊との間で引き継ぎが行われていると思われる。
ややあって、患者を多分自分たちが乗ってに来た車に移し替えているところ。
救急車は苫小牧市に搬送するが、事故者は多分苫小牧以外から来たもので、応急処置をしてもらい自分の地元の病院へ行くことを希望したのだろう。
樽前ヒュッテは苫小牧市の管理で、駐車場の整理も苫小牧のシルバーセンターから派遣されていると聞いた。
救急要請も苫小牧市になされたことは明白で、大型車は事故者を駐車場まで搬送するための人員を乗せてきたのだろうか。
転倒で骨折とのことだが、段差で靴が固定されて転倒したのだろうか。
自分も更に気をつけなければーと思いながら登り始めた。