KEMEKO こと笠井紀美子である。
ジャケットの写真だけで買った。
カメラ小僧こと篠山紀信の撮影
JAZZというジャンルであったけれどジャズっぽいロックのよう。
どうも日本人が歌う英語らしきものはこそばゆくていけない。
このジャケットはスキャンしたものであるが、1度にスキャンできないので2回スキャンして張り合わせるという機能を使っている。
ところが、1回目と2回目とでは色味が違うために張り合わせ部分が分かってしまう。
確かにカタログにも「オリジナルに近いイメージで」と書いてある。
つなぎ目を分からないようにするのは私には無理のようだ。
これでもまだジャケットの全てが見えている訳ではない。
正確を期すには4回スキャンして画像処理ソフトで張り合わせることになる。
1枚1枚の色味が違うのであればそこから合わせなければならず、重い作業になる。
1回2回なら頑張れるが、頑張るとこの作業は長続きしないのでそういう事は避けなければならない。
デジタルカメラでは直線が歪むし時間や天候の違いで色温度が変わり、周りの写りこみもあるのでスキャンすることにしたのだが…
A面は 3 LOVE DON'T LOVE NOBODY が良い。
B面
1曲目 GOD BLESS THE CHILD はベースとピアノの絡みで入り、さらにギターが入って、ケメコのボーカルの奥で小径肉厚のシンバルが硬い輝きを微かに散りばめる。
2曲目 BEING IN LOVE はペットのワウワウミュートがオリエンタルか、
3曲目 ALONG THE NILE ではゆるやかな流れの中で「告白」がある、とか
ジャケットの裏の写真も良いなー。
アッテネーターを絞って光量を落とし、ジャケットを見ながら聞いているとクラブのステージ前のテーブルに居る と、言い聞かせて聞く。
左右に張り合わせるより、上下に張った方が良いようだ。
私、高校生の頃 新譜で発売された「TOKYO SPECIAL」を買って、しばらくの間愛聴盤だったんです。
男子高校生にとって、KEMEKO姉さんは強烈でした。
TOKYO SPECIAL、近々に記事にしたいと思います。
毎度のことながら、Ayaブログにはインスパイアされます。
私の持っているレコードはこれ1枚だけ、
次の情報が入ってこなかったのか、理由は分かりませんが1枚きりしかありません。
Mocchyさんの記事、楽しみにしています。