すべてRICOH GX100
マイシェルパで山菜採りにお出かけである。
木々はやっと芽吹きを迎える頃、まだ吸血虫が飛び回らないので楽である。
花が白いので、シロバナエンレイソウだろう、その向こうに捜しているシドケが見える。
シドケは、スドケとかモミジグサとか人や地方によって呼び名が違うそうだが、私はシドケと呼ぶことにする。
ピントを合わせて撮影したシロバナエンレイソウ。
ミヤマエンレイソウともいうらしい。
盛んに若葉を食べている毛虫がいる。
蝶なのか蛾なのか、何の幼虫かは分からない。
見事に枯れている木が目に入る。
幹周りの皮がぐるりとない。
これは鹿君に喰われたものだろう。
冬、いよいよ食い物がなくなると鹿君は木の皮を喰う。
木は皮がなくなるとそこから上には水や養分は届かない。
シドケは、湯がくと蕗と同じ香りがして歯ごたえもシャキシャキとして初夏を味わうことができる。