ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

 「残響」、  「ようこそ、わが家へ」 

2013-09-09 00:45:15 | 

   残響  柴田 よしき  

  

 
 主人公 鳥居杏子(歌手)は、暴力団の夫・石神力也の家庭内暴力により、
 別れてからも心に傷を負っている。
 ある日から、その場所の残留思念と共鳴して頭の中に、過去から
 運ばれて来た聞こえるはずのない声が聞こえるようになる。
 特殊能力を持つ彼女と、事件で知り合い、親しくなった刑事 
 葵 咲枝が、事件の謎を解く連作ミステリー。

 ようこそわが家へ  池井戸 潤

 
 

 
 主人公 倉田太一は、駅のホームで割り込みをして、女の人にぶつかった男に 
 注意をするが、その日から、家族に対する嫌がらせが始まる。
 庭の花壇が荒らされたり、傷ついた猫を放り込まれたり、車に傷をつけられたり、、、。

 
 一方、出向先の会社ナカノ電子部品でも、色々と不正が見つかり、二千万の損失の
 真相とカラクリを暴いて真瀬部長と対決する。

  
 猫も傷が癒え、倉田家の一員になり、妻、娘、息子が、信じ合って仲良く一緒に、
 ストカーーと戦う姿にホッとした。

  
 「半沢直樹」の原作者の本。
 ストーカーは何処の誰でいつ捕まるのか? 憎っくき真瀬部長がどうなるのか?
 面白く、夢中で読んで、気付けば真夜中。二日で読めた。
 
 


 
コメント
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