ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 BLUE ROSE 」 「 エリカの咲く庭 」  ごとうしのぶ

2017-02-05 22:50:54 | 
  「 BLUE ROSE ブルーローズ 」 「  エリカの咲く庭  」  ごとう しのぶ 

             

事務員さんに借りた本です。 2014年に完結したタクミ君シリーズ「 ステーション 」で2人が高校を卒業したその後の話です。
事務員さんが学生の頃から読みだした本で、私は知り合ってしばらくした2006年から借りて31冊読んでいました。これで33冊目。
もう事務員さんと10年以上のお付き合いになるんだなとびっくり。 あの頃は2人共若かったな~なんて。

前作までは、祠堂学園の高校3年間の話でしたが、今回は29歳になった崎義一君( 通称ギイ )と葉山託生くん( タクミ )が登場です。
ギイがアメリカに帰り、タクミくんとの仲はその後どうなったのか中途半端で終わってしまった感がありましたが、どうやら続いていました。
タクミ君は天才バイオリニスト井上佐智教授の助手になっていました。
ギイは29歳で仕事をすべてリタイアして、日本で念願のタクミ君との同居を始めます。

「 エリカの花咲く庭 」は、ギイとタクミ君の現在を少し挟んで、ほとんど、過去の井上佐智と恋人・聖矢との話でした。
数十年続いた長いシリーズでしたが、まだ続きがあるのかな? この書き方だと、いくらでも過去・現在と話を膨らませていけそうですから。

今回残念だったのは、おおや和美さんのイラストが無かったことです。
ギイとタクミ君は彼女の挿絵でイメージを膨らませていたのに、今回の帯のギイは誰?とイメージが違いました。
おおや和美さんが描く、大人になった2人を見てみたかったですね。


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コメント
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