録画していた「 テッパチ!10話 」を観ました。
私は警察官、自衛隊員、消防士さん、救急隊員さんたちを尊敬しています。
たまに、警察に捕まる悪い人がいますが、ほとんどの人たちは、真面目に国民を守ってくださっていて感謝しています。
テッパチは自衛隊のお話ですが、今回は腹が立って仕方ありませんでした。
自衛隊の音楽隊に入ってトランペットを吹きたい馬場君。ほとんどの人は音楽大学を出ているのでそれ以外の人には狭き門です。
その熱意を知り、周りが応援して、やっと、オーディションを受けることが決まりました。
当日、あと数人で順番が回ってこようと言うときに電話が鳴りました。
広報活動のテレビで知り合った女性、葵からで、「 私なんて生きてる価値がない、最後に声を聞きたかった 」と。
オーディション会場を飛び出して駆けつけると、葵は友人たちと酔っぱらっていて、馬場君がオーディションと自分のどちらを選ぶか賭けをしていました。
馬場君は、失意の中、お酒と薬を大量に飲んで自殺未遂。宙たちが探し回って見つけて命を取りとめます。そして、自衛隊を去っていきました。
見ている途中から、葵とその友人たちに腹が立って、腹が立って。
人の人生をなんと考えているのか? 一生一度のチャンスを、賭けの対象にして、人の気持ちを踏みにじって。
どんな育ち方をすればこんな子たちが出来るのか。この子たちのこれからの人生が思いやられる。子供を作るのよね。その子供たちが、どんな子に育つのか心配。
馬場君は、彼女のいる場所を指定されているので警察に電話して保護してもらえばよかったのに。
でも、心配で、トランペットが上手く吹けなくて、不合格になっていたかも。どちらにしても葵が憎い。
馬場君の親の立場になって、もしも我が子ならと、悲しくて悔しくて。
いつもはテレビドラマだからと冷静に楽しんでいますが、私の余りの怒り心頭に、息子も苦笑。 テレビ、テレビだよ。
騙すのも騙されるのも嫌いなので、芸能人を騙す番組も観ません。
いつもはもっと悪い人たちが出てくるテレビも楽しく見ているのに、何がこんなに腹立たしかったのか、自分でもわかりません。
世の中には悪い大人や軽薄な若者はいっぱいいるもの。虐待やいじめも悲しい。
馬場君は本当に去って行ってしまうのかな? 宙君のバディなのに。 次週は冷静に観ます。
やっと、気持ちが落ち着いてきました。 おやすみなさい。