ジーンの病院から帰って、ポストを覗くと、「 水道ご使用量のお知らせ 」と一緒に、黄色い紙が入っていました。
読んでみると、「 水漏れしていませんか? 前回検針分に比べて増えております。早急に点検を! ご不在にもかかわらず、メーターが回っています。」
まず、すべての水道の栓を確認して回り、止水栓を閉めました。 止水栓を閉めても、メーターがクルクル回っています 『 そんな馬鹿な 』
料金の明細を見ると、前回の10倍の料金になっています。 留守電にも検針の方からその旨入っていました。
すぐに市の上下水道部に電話しました。 あちこち回されましたが、担当部署の方が話を聞いて手配してくれ、夕方には市の指定業者が来てくれました。
止水栓を閉めても閉らず、交換になりました。 業者が外して、次の止水栓をはめてもはまらず、水が噴き出したままです。
道路に水があふれていますが、業者は仁王立ちで蓋を踏んでいます。『 水道代がすごいことになるのでは? 』と聞くと、「 メーターの前なので大丈夫です。」
数十分後、応援の従業員さんが車で2人駆けつけ、止水栓を替えてくれました。 『 やれやれ 』
水漏れ場所を探してくれないのか聞きましたが、市の業者は、止水栓までの請負で、そこからは各個人の責任で業者に頼んでくださいとのことで帰っていきました。
すぐに水道業者さんに電話しましたが、仕事が立て込んでいて数日かかるとのことですが、お願いしました。
翌日、水道業者さんが来てくれました。水漏れなので早めに手配してくれたようで、顔見知りの方が応援で来てくれました。 『 助かったわ 』
機械であちこち調べて、ガレージの水道らしいとわかりました。 花に水をあげたり、ごみ箱を洗ったり、洗車に使っている水道です。
器具で掘ってみてみると、継ぎ目から水が出ています。パッキンが減っていたようで替えてくれました。
業者さんから結果を市に申請して下さるそうですが、料金は、ほんの一部しか戻ってこないそうです。それでも助かりました。
大袈裟ですが、地面が水浸しになって陥没するところでした。
その後、検針に来て水漏れを見つけ、留守電に入れてくれていた方が、気にかけて尋ねに来てくれました。
お陰様で、無事修理できました。 親切にありがとうございましたと、お礼を言いました。 そのままだったら、料金は自動振替なので、しばらく気が付かなかったかも。
あたふたした2日間でした。 古い家なので、これからもあちこち悪くなるだろうな。