朝から出かけていた息子が帰ってきたので、お昼から映画を見に行ってきました。
4時過ぎのが1本だけだったので、まずは昼食を食べに丸亀製麺へ。
今、テレビCMでおなじみの、期間限定の「 トマたまカレーうどん 」。 息子はいつものかけうどんとかしわ天。 味は甘辛くて普通でした。
690円
時間があるので、先に買い物しました。ゴールデンウイーク めんそーれ!!沖縄フェスティバル2022を開催していました。
3日には小島よしおさん、5日にはryuchellさんが来ていたそうです。今日は谷間でゲストはなしでしたが、沖縄物産展が開催されていました。
息子にサーターアンダギー、私はちんすこうを買いました。海ブドウやビールもありましたが、少々お高かったのでパス。
ペットショップでノーマのシーザーを買って、八百屋さんで野菜と、スーパーで買い物して車に運び、タリーズコーヒーでお茶をしました。
いよいよ、映画館へ。 12人でゆっくり観ました。
私は随分前に、テレビドラマの「 とんび 」を見ています。内野聖陽さんと佐藤健君、常盤貴子さん、野村宏伸さん他でした。
今回は、阿部寛さんと、北村匠海君。安田顕さん、薬師丸ひろ子さん、麻生久美子さん、濱田岳さん、宇梶剛士さん、尾美としのりさん、田中哲司さん他。
観ていて、父親と重なりました。父も幼稚園の私と1歳の妹を男手1つで育ててくれました。
ただ、当時はどの家も貧しくて、我が家のことで精いっぱいで、あんなに世話をしてくれる人たちはいませんでした。
父は家のことは私たちに任せて、お酒に逃げていました。映画と同じだな。 今なら父の悲しみや苦労をわかりますが、当時はわかりませんでした。
今のように福祉も十分でなかったので、父子家庭は大変だっただろうと思います。
私は学校でクラブをして疲れて帰っても、だれもいない家で、すぐに夕食の用意。他の家なら、お腹空いたと帰れば夕食とお風呂が待っていて勉強ができます。
遠足も運動会も、受験の時も、早く起きて自分でお弁当を作って行きました。妹も同じで自分のことは自分でしていました。
特に思春期の時には、辛かったです。映画と同じで、「 お父さんが死んでお母さんが生きていてくれたら 」と、何度も思いました。
それは、絶対に言いはしませんでしたが。
映画を観て、しばし父親を偲びました。 『 お父さん、ありがとう!! 」