クリスマスまであと1カ月です。今回は昨年までのクリスマス・ソングでなんとなく良かったものをまとめてみました。
《70年代》
70年代はまず定番ですが、John Lennon「Happy Xmas (War Is Over)」と、Paul McCartney「Wonderful Christmas Time」のBeatles関連の2曲です。
他ではEagles 「Please Come Home for Christmas」という78年の曲もありました。
《80-90年代》
80年のクリスマス・ソングで恐らく実話と思われるDan Fogelberg「Same Old Lang Syne」はきれいな曲でした。
80年代初頭にはベルギーのインディーズ・レーベルCrepusculeから、所属アーティストによるアルバム「Ghosts Of Christmas Past」が出ています。収録曲の中では、The Pale Fountains「Benoit's Christmas」 (3曲目)、Antena「Noelle A Hawaii」、French Impressionists「Santa Baby」、The Arcadians「Write Your Letter」などが印象に残っています。
80年代中頃にはあのBand Aid「Do They Know It's Christmas」、The Housemartins「Caravan Of Love」の全英ヒット曲がありました。
また87年にはPogues feat. Kirsty MacColl「Fairytale Of New York」もヒットしています。
90年代はなぜかあまり思い入れのある曲はなくて、先ほどThe Arcadians名義で登場したLouis Philippe「Xmas Sun」くらいです。
《2000年~》
2000年以降はほとんどがスウェーデンのアーティストになってしまいます。
まずは2年前に聴いたEl Perro Del Mar【写真】「Oh What A Christmas」です。実はこの人の初めて聴いた曲がこの曲で、彼女の曲の中ではそう出来が良いというわけではないのですが、声にやられました。Bobby Baby「Santa Claus Is Coming To Town」も2年前に聴きました。
昨年初めて聴いたのはIrene「Christmas On The Beach」、Tiger Baby「This Christmas」、Sally Shapiro「Anorak Christmas」、The Sweptaways「Cry Cry Christmas」(1曲目)です。ここまでではデンマークのTiger Baby以外はすべてスウェーデンです。
昨年はスウェーデンのレーベルRazziaがクリスマス・アルバムを出していて、Hello Saferide「iPod X-mas」を聴きました。Maia Hirasawa「You Were All There」という曲も収録されているようですが、残念ながらこちらは未聴です。
昨年は有名なところではU2 & Green Day「The Saints Are Coming」もありました。これはThe Skidsのカヴァーでした。
今年になって聴いたのは今のところAction Biker「Vinden Susar I Advent」 だけですが、これも昨年の曲のようです。