緊急事態宣言発令されても、買い置き&借り本があるから本購入は見合わせた。
浅田次郎さんの「地下鉄に乗って」を読んだので、次はこの本。
「涙なくして読めない...」ってあるんだけど.....。
「おもかげ」⇒(浅田次郎作)
主人公は定年を迎えた竹脇正一。
正一は定年送別会の帰りに地下鉄で倒れて意識を失う。
原因は脳内出血で、手術が出来なく、また回復も難しいとのこと。
病院の集中治療室のベットに横たわる正一の前に、家族や友人、知人が見舞いにやってくる。
正一の心は外にさまよい出し、忘れていた記憶が呼び起される。
正一の前に現れた女性は誰? 正一の過去とは?
感想:パパも脳内出血で去っちゃってるから、なんか他人事とは思えなかったわ。
遺族(正一は亡くなっていないけど)の気持ちはよ~くわかる。
思いが重なったり、他人事として読んだりと、いろんな思いをしながら読んでた。
後半よりも前半の方が面白かったわ。