記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「ドクター・デスの遺産」

2021-01-27 08:14:03 | book

ABちゃんから渡された本。

中山七里さんの本を読むのはこれが2冊目。

自分では買わない作家さんだけど、1冊目の「恩讐の鎮魂曲」もそこそこ面白かったんだった。

「ドクター・デスの遺産」⇒(中山七里作)

主人公は警視庁捜査一課の犬養隼人。

少年から「父親がお医者さんに殺された。」と通報があり、犬養は事情を調べ始める。

父親の死を不審に思った犬養は、捜査するうちに安楽死を請け負う医者が存在する事を突き止める。

医者の名前はドクター・デス。

その後も日本各地で類似の事件が次々に発生する。

ドクター・デスとは何者か?

安楽死はあっていいのか?

 

刑事・犬養隼人シリーズ第4弾。

警察小説。

 

 

感想:生きる権利vs死ぬ権利。(あくまでも患者の権利について)

   安楽死について考えさせられた。

   患者とそれを介護する家族とでは当然違うと思う。

   考えさせられる本だったわ。

   一気読み。

      

コメント
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